チェック用のスタイルやチェック項目を変えて、文書校正を実行したときに必要な項目だけをチェックすることができます。
- 文書校正のチェック用のスタイルを設定する
- スタイルを設定したあと、すぐに文書校正を実行する
- チェック用のスタイルを新しく登録する
- チェック項目を変える
- 登録されているチェック用のスタイルを削除する
- あらかじめ登録されていたチェック用のスタイルの設定内容を元に戻す
■文書校正のチェック用のスタイルを設定する
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
- [スタイル一覧]で、チェックに使いたいスタイルを選択します。
- [詳細]をクリックします。
[文体設定-詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- 各シートで、チェックする項目を確認します。
必要に応じて、チェックする項目を変えることもできます。
- [OK]をクリックします。
[文体設定]ダイアログボックスに戻ります。
- 必要に応じて、[チェック終了後に文書校正のダイアログボックスを表示する]や[設定と同時に文体実行を行う]を
にします。
- [設定]をクリックします。
選択したスタイルが、[ツール-文書校正-修太-文体実行]を実行したときに使うスタイルとして設定されます。
[設定と同時に文体実行を行う]をにした場合は、設定と同時に文書のチェックが実行されます。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
■スタイルを設定したあと、すぐに文書校正を実行する
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
- チェックに使いたいスタイルを選択し、[設定と同時に文体実行を行う]を
にします。
- [設定]をクリックします。
選択したスタイルで文書のチェックが実行されます。
次回から[ツール-文書校正-修太-文体実行]を実行するときのスタイルにもなります。
■チェック用のスタイルを新しく登録する
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加]をクリックします。
[スタイル追加]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル名]に任意のスタイル名を入力します。
- [OK]をクリックします。
[文体設定-詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- 各シートで、チェックしたい項目を設定します。
- [OK]をクリックします。
[スタイル一覧]に、設定したスタイルが追加されます。
- [スタイル一覧]で、追加したスタイルを選択します。
- [設定]をクリックします。
新しく作ったスタイルが、[ツール-文書校正-修太-文体実行]を実行するときのスタイルになります。
※スタイルは合計7つまで登録することができます。
■チェック項目を変える
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、チェック項目を変えたいスタイルを選択します。
- [詳細]をクリックします。
[文体設定-詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- 各シートで、チェック項目を変えます。
- [OK]をクリックします。
選択したスタイルのチェック項目が変わります。
!注意
- 変えたチェック項目は、これ以降に実行される文書校正で有効になります。
■登録されているチェック用のスタイルを削除する
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
- [スタイル一覧]で、削除したいスタイルを選択します。
- [削除]をクリックします。
削除するかしないかを確認するメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
選択しているスタイルが削除されます。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
!注意
- 登録されているスタイルは、一度削除すると、復活させることはできません。セットアップ直後の状態で登録されているスタイルについても同じです。スタイルの削除は慎重に行ってください。
■あらかじめ登録されていたチェック用のスタイルの設定内容を元に戻す
■操作
- [ツール-文書校正-修太-文体設定]を選択します。
- [スタイル一覧]で、セットアップ直後の状態に戻したいスタイルを選択します。
- [詳細]をクリックします。
[文体設定-詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- [初期化]をクリックします。
選択したスタイルの設定内容がセットアップ直後の状態に戻ります。
- [OK]をクリックします。
[文体設定]ダイアログボックスに戻ります。
[文体設定]ダイアログボックスが表示されます。
※新しく追加したスタイルを初期化した場合は、[文体設定-詳細]ダイアログボックスのすべてのチェック項目が の状態になります。
!注意
- 一太郎8以降の旧バージョンの一太郎を使っていた環境に一太郎13をセットアップしている場合は、初期化によるスタイルの設定は次のようになります。
- 旧バージョンの一太郎であらかじめ登録されていたスタイル
旧バージョンの一太郎での設定は無効になり、一太郎13で用意されている初期設定値に変わります。
- 旧バージョンの一太郎であらかじめ登録されているスタイル以外のスタイル
すべてのチェック項目が
の状態になります。
- 旧バージョンの一太郎であらかじめ登録されていたスタイル