実際には行と行の間に文字を入力することはできませんが、ベース位置からのシフト量や改行幅を使うと、行と行の間に文字を入力しているように見せることができます。
■操作例
〜「内科」と「小児科」の縦幅の中央に「松本医院」と配置する〜
【ベース位置からのシフト量を使って設定する場合】
- 1行目に「内科」、2行目に「松本医院」、3行目に「小児科」と入力します。
- 1行目の「内科」を範囲指定します。
- [書式-フォント・飾り-設定]を選択します。
- [字間]シートを選択します。
- [ベース位置からのシフト量]を
にします。
- [シフト量]に「-100」と入力します。
※右端の▲/▼をクリックしても値を変えることができます。
- [OK]をクリックします。
「内科」の行の位置が下がります。
- 3行目の「小児科」を範囲指定します。
- 操作3 〜操作4 を繰り返します。
- [シフト量]に「100」と入力します。
- [OK]をクリックします。
「小児科」の行の位置が上がります。
【改行幅を使って設定する場合】
- 1行目に「内科」、2行目に「松本医院」、3行目に「小児科」と入力します。
- 入力した3行分を範囲指定します。
- [書式-改行幅-1/3改行]を選択します。
「松本医院」の文字が、「内科」「小児科」の2行分の縦幅の中央に配置されます。
●こんなときは
- ベース位置からのシフト量の設定は、フォントやサイズと同じ方法で解除できます。
■関連項目