入力ガイドの設定や設定内容の変更を行います。
入力ガイドは、例えば、社内での報告書や申請書のフォームやひな型などを作る場合に設定しておくと、記入上の注意などのメッセージを、ツールチップの形でフォームを利用する人に伝えることができて便利です。
■文字を入力する欄に説明文を付ける−入力ガイド−
■操作
- 入力ガイドを設定する文書上の文字を範囲指定します。
- ［挿入-入力ガイド-作成/変更］を選択します。
- ［説明文］に、範囲指定した［文字列］にポインタを合わせたときに表示させる内容を入力します。
- ［入力時の動作］を選択します。
- 必要に応じて［ATOKの変換モードを指定する］をクリックして
にし、 文字を入力する際のモードを設定します。
例えば、住所を入力させたい入力ガイドを作る場合には、［文字入力モード］で［全角］、［変換優先モード］で［地名優先］を選択します。英数字を入力させたい入力ガイドを作る場合は、［文字入力モード］で［半角英数］を選択します。
- ［OK］をクリックします。
入力ガイドが作られます。
※任意の文字列の入力ガイドを作りたい場合は、入力ガイドを挿入したい位置にカーソルを合わせて、［挿入-入力ガイド-作成/変更］を選択します。
！注意
- 特別な属性を持つ文字列を含んだ範囲に、入力ガイドを作ることはできません。 →詳しい説明
●こんなときは
＜コラム＞特別な属性を持つ文字列を含んだ範囲
特別な属性を持つ文字列には、次のようなものがあります。
- 均等割付・ふりがな
- 縦中横
- 連番・参照文字・脚注文字（ハイパーリンク設定時は除く）
- フィールド
- リーダ・スペース
- 索引指定語
- 添削文字列・注釈マーク
- HTML無効マーク
- ハイパーリンク文字列
- 入力ガイド文字列