文書の中から、特定のサイズやフォント・飾りが付いた文字列を探し出し、カーソルを移動します。移動する範囲は、本文、上・下・左・右マージン領域、脚注エリア、レイアウト枠 のうち、コマンド実行時にカーソルのある領域内です。
次の文字列にカーソルを次々と移動させたり、検索した飾りのある文字列を希望するものだけまとめて範囲指定することもできます。
■操作
- [編集-ジャンプ-飾り]を選択します。
- 探したい飾りを[検索飾り]の右側の▼をクリックして表示される一覧から選択します。
- [開始位置]を選択します。
[カーソル位置から]を選択した場合は、[検索方向]を[文書頭]/[文書末]から選択します。
- [OK]をクリックします。
指定した開始位置から最も近い[検索飾り]の付いた文字列にカーソルが移動します。
- 引き続き文書末方向へカーソルを移動させたい場合はF5キーを、文書頭方向へ移動させたい場合はShift+F5キーを押します。
!注意
- [書式-文字・段落スタイル]、[挿入-レイアウト枠-スタイル変更]、[挿入-差込-枠スタイル変更]、[罫線-文字揃え/塗りつぶし(罫線セル属性)-設定]で設定した属性は、検索の対象となりません。
●こんなときは
- 検索した文字列を範囲指定したまま、引き続き次の文字列に移動したい場合は、Ctrl+F5/Shift+Ctrl+F5キーを押します。希望する文字列だけをまとめて範囲指定できるので便利です。
◆テクニック
- [編集-検索]の[検索方法-飾り]でも、特定の飾りにカーソルをジャンプして範囲指定することができます。