文書の中から、指定した文字列を含む段落だけを表示します。
長文を編集しているときなどに、必要な文字列を含む段落だけをまとめて表示できるので便利です。
絞り込みが実行されている間は、画面右下に[検索絞込]と表示され、[編集-絞込-解除]で絞り込みを解除するまで有効です。絞り込んだあとに別の文字列を指定して、さらに絞り込みを実行することもできます。
イメージ編集画面でコマンドを実行した場合は、ドラフト編集画面に切り替わります。
■絞り込みを実行する
■操作
1 指定したことばで絞り込む
- [編集-絞込-実行]を選択します。
- [検索式]に絞り込み対象となる文字列を全角・半角を問わず256文字以内で入力します。
記号を使う場合は、記号も文字数に含みます。
過去10回まで入力した文字列は履歴として残るので、右端の▼をクリックして表示される履歴から選択できます。 - [OK]をクリックします。
指定した文字列を含む段落だけが、絞り込んで表示されます。
イメージ編集画面の場合、絞込を実行するとドラフト編集画面に切り替わります。
2 絞り込みを解除する
■別のことばで次々に絞り込む
■操作
1 指定したことばで絞り込む
- [編集-絞込-実行]を選択します。
- [検索式]に絞り込み対象となる文字列を全角・半角を問わず256文字以内で入力します。
記号を使う場合は、記号も文字数に含みます。
過去10回まで入力した文字列は履歴として残るので、右端の▼をクリックして表示される履歴から選択できます。 - [OK]をクリックします。
指定した文字列を含む段落だけが、絞り込んで表示されます。
イメージ編集画面の場合、絞込を実行するとドラフト編集画面に切り替わります。
2 別のことばでさらに絞り込む
- 続けて[編集-絞込-実行]を選択します。
- [検索式]に絞り込み対象となる文字列を全角・半角を問わず256文字以内で入力します。
記号を使う場合は、記号も文字数に含みます。
過去10回まで入力した文字列は履歴として残るので、右端の▼をクリックして表示される履歴から選択できます。 - [OK]をクリックします。
一つ目に指定した文字列を含む段落の中で、さらに二つ目に指定した文字列を含む段落だけが、表示されます。
絞り込みたいことばの数だけ、操作2-1〜2-3を繰り返します。
3 指定した段階の検索絞り込み状態に戻す
- [編集-絞込-表示切替]を選択します。
- 表示される検索式の一覧から表示させたい段階で入力したことばを選択します。
- [OK]をクリックします。
指定した段階の絞込状態に表示が切り替わります。
4 絞り込みを解除する
●こんなときは
■検索絞込を解除する
【検索絞込を解除する】
- [編集-絞込-解除]を選択します。
- 確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
絞り込みが解除されます。
※倍率表示右の[検索絞込]をクリックしても解除できます。
【一時的に絞込実行前の状態に戻す】
- [編集-絞込-表示切替]を選択します。
- 検索式の一覧から[0<通常>]を選択します。
一時的に絞り込みを行う前の状態に表示が切り替わります。
◆テクニック
- 一時的な絞り込み解除の状態のときは、[編集-絞込-表示切替]の検索式項目を選択すると、再度絞り込み状態に戻すことができます。
注意/こんなときは
!注意
- 絞込実行中でも、イメージ編集画面に切り替えるとすべての文字列が表示されます。
- ドラフト編集画面で、段落と段落の間に表示されていない段落がある場合は、段落末尾の改行マークが
になります。
はBackspaceキーやDeleteキーで削除できません。また、[編集-切り取り]で切り取ることもできません。
●こんなときは
- 絞込条件を工夫する
絞り込みでは、[メニュー]をクリックして項目を選択すると、文字列だけでなくスペース(空白)がある行だけを絞り込んで表示することもできます。
また、複数の条件を組み合わせたり、あいまいな語句を検索して絞り込むこともできます。