一太郎の[ファイル-メール送信−メール送信/書きかけ送信/書きかけ受信/稟議送信]でメールを送受信するためには、インターネットに接続する必要があります。
家庭からの代表的な接続方法には、ダイヤルアップ接続・ケーブルテレビ(CATV)接続・ADSL接続などがあります。
お使いの環境に合わせて、準備をしてください。
■操作例
〜ダイヤルアップ接続の場合〜
1 インターネットに接続できる環境を整える
- インターネットサービスプロバイダと契約し、メールアドレスや送信メールサーバー(SMTP)/受信メールサーバー(POP3)の設定内容を取得します。
- パソコンのインターネットへの接続環境を整えます。
- 電話回線(またはISDN回線)・モデム(またはターミナルアダプタ)・パソコンを正しく接続し、電源を入れます。
- ダイヤルアップネットワーク(Windows NTの場合はリモートアクセスサービス)をセットアップします。
- モデムをセットアップします。
- ダイヤルアップアダプタをセットアップします。(Windows 98の場合のみ)
- TCP/IPプロトコルをセットアップします。
- アクセスポイント(接続先)を登録します。
※操作手順の詳細については、パソコン本体のメーカーや機器メーカーにご確認ください。
2 →アカウントを設定する
一太郎で、メールアドレスや、送信メールサーバー(SMTP)/受信メールサーバー(POP3)の設定をします。
3 [ファイル-メール送信−メール送信/書きかけ送信/書きかけ受信/稟議送信]を実行する
4 インターネットに接続する
- まだダイヤルアップ接続が行われていなければ、ダイヤルアップ接続を行うためのダイアログボックスが表示されます。
- [接続先]の右端の▼をクリックして、接続先(アクセスポイント)を選択します。
接続したい接続先がない場合は、[設定]をクリックして、新しい接続先を作ります。
- 接続先の[ユーザー名]と[パスワード]し、[接続]をクリックします。
電話がかかり、インターネットに接続されます。
5 接続を切断する
一太郎からダイヤルアップ接続していた場合は、メールの送受信が終了すると、ダイヤルアップ接続を続けるか、回線を切断するかを確認するメッセージが表示されます。
必要のないときには、電話料金の節約のため回線を切断することをお勧めします。
【その場で切断する場合】
- メッセージが表示されたら、[切断]を選択して回線を切断します。
【あとで切断する場合】
- メッセージが表示されたら、[継続]を選択して回線を接続したままにします。
- 回線を切断するときは、HTMLツールボックスの
[通信切断]をクリックします。
*HTMLツールボックスを表示するには、[ツール-HTML-HTML編集メニュー]を選択するか、[表示-ツールボックス-表示切替]を選択して[HTML]を
にします。
回線を切断したあとは、HTMLツールボックスの[閉じる]をクリックして、ツールボックスを非表示にします。
●こんなときは
- 回線切断の確認メッセージを表示しないで、メールの送受信終了後に自動的に回線を切断するようにできます。
[ツール-オプション-インターネットオプション]の[接続]シートを選択し、[切断メッセージを表示する]を
にします。