IDiskツールやIDiskマネージャ、Webビューでファイルをアップロード中にエラーメッセージが表示されたり、通信回線が切断されるなどして転送に失敗すると、アップロードに失敗した際に作成された中間ファイルがインターネットディスクのサーバー上に残り、画面上はファイルが表示されていないにもかかわらず使用容量があると表示されたり、特定のファイルが削除できなくなる場合があります。
このような場合は、以下のいずれかの方法を行ってください。
- アップロードに失敗した際と同名のファイルやフォルダ名で再度アップロードする
- [インターネットディスク上のファイルをすべて削除]を実行する(IDiskツールを使用している場合)
- [インターネットディスクの初期化(非常用)]を実行する(IDiskツール、IDiskマネージャを使用している場合)
- こんなときは
I アップロードに失敗した際と同名のファイルやフォルダ名で再度アップロードする
アップロードに失敗した際に作成された中間ファイルがサーバー上に残っている場合は、同名のファイルやフォルダ名で再度アップロードを行うことで、中間ファイルも削除され、該当のファイルやフォルダの削除ができるようになります。
アップロードに失敗した際のファイルが分かる場合は、該当のファイルやフォルダを再度アップロードしてください。
II [インターネットディスク上のファイルをすべて削除]を実行する(IDiskツールを使用している場合)
以下の操作を行うと、IDiskツールやIDiskマネージャ、Webビューで利用していたデータを削除することができます。
※[インターネットディスク上のファイルをすべて削除]を実行しても、ATOK Sync APや住所録お預かりサービス*1でサーバーにアップロードしているデータやIDisk Backup領域上のデータは削除されません。
*1住所録お預かりサービスは、2025年10月31日をもって終了予定です。
■操作
- タスクトレイの
を右クリックし、[メンテナンス-インタ-ネットディスク上のファイルをすべて削除]を選択します。
- メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
ストレージ領域から、フォルダやファイルが削除されます。
III [インターネットディスクの初期化(非常用)]を実行する(IDiskツール、IDiskマネージャを使用している場合)
以下の操作を行うと、ATOK Sync APや住所録お預かりサービス*1でサーバーにアップロードしていたデータも含め、ストレージ領域上のすべてのデータを削除することができます。
※IDisk Backup領域上のデータは削除されません。
*1住所録お預かりサービスは、2025年10月31日をもって終了予定です。
■操作
IDiskツールの場合
- タスクトレイの
を右クリックし、[メンテナンス-インターネットディスクの初期化(非常用)]を選択します。
- 初期化確認のメッセージが表示されたら[はい]をクリックします。
インターネットディスクのすべてのデータが削除されます。
IDiskマネージャの場合
- IDiskマネージャを起動します。
- [ツール-インターネットディスクの初期化(非常用)]を選択します。
- 初期化確認のメッセージが表示されたら[はい]をクリックします。
インターネットディスクのサーバー上のすべてのデータが削除されます。
IV こんなときは
Webビューのみを利用しており、Iの方法で解決しない場合は、 インターネットディスク事務局 にお問い合わせください。
■関連情報
インターネットディスクのサービスでは、ファイル名やフォルダ名に外国の文字(中国語、ヘブライ語、ハングル文字など)、記号、CJK漢字、その他Unicodeにしか割り当てのない特殊な文字といった、Shift-JIS/JIS以外の文字が含まれている場合、正常に同期およびアップロードができなくなる場合があります。