- 一太郎メイク
- マクロ
- 外字・半角外字ファイル
- 短文ファイル
- アルバムファイル
- 登録ファイル
- 差し込みデータ編集ツールで作成したデータ
- 日記作成で作成したデータ
- 文書校正用辞書
- JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリの辞書
■一太郎メイク
一太郎13で作成した一太郎メイクのタイプは、一太郎2004に引き継ぐことはできません。もう一度一太郎2004でタイプを作成しなおしてください。
また、一太郎2004の一太郎メイクのタイプを一太郎13で利用することもできません。
■マクロ
旧バージョンのマクロは、一太郎2004のマクロに変換することによって、一部制限付きで実行することができます。
システムマクロ
- 一太郎Ver.6.3以前のマクロファイル( *.MAC )は、そのままでは一太郎2004で使用することができません。一太郎2004の[ツール-マクロ-マクロコンバート]を実行すると、一太郎2004のマクロに変換され使用することができます。
- 一太郎13〜8で作成したマクロファイル( *.MCR )は、一太郎2004でそのまま使用することができます。
- 一太郎2004で新しく作成したマクロを含むマクロファイル( *.MCR )は一太郎13〜8で使用できます。ただし、一太郎2004で作成したマクロは一太郎8のシステムマクロ一覧には表示されません。JSマクロ編集ツール 2.3で[ツール-マクロを古い形式に戻す]を実行して保存したマクロは、一太郎8のシステムマクロとして編集・実行することができます。
- 一太郎2004で新しく作成したマクロファイル( *.MCR )は、一太郎Ver.5/Ver.6では使用できません。
文書マクロ
- 一太郎Ver.6.3以前の文書を一太郎2004に読み込んだ場合、文書マクロは自動的にコンバート(変換)され、一太郎2004で使用することができます。ただし、この文書をVer5/Ver6形式で保存する場合は、コンバート前のマクロが保存されます。
- 一太郎13〜8で作成した文書の文書マクロは、一太郎2004でそのまま編集・実行することができます。
- 一太郎2004で新しく作成したマクロを含む文書を一太郎8で読み込んでも、一太郎8の文書マクロ一覧には表示されません。ただし、JSマクロ編集ツール 2.3で[ツール-マクロを古い形式に戻す]を実行して保存したマクロは、一太郎8の文書マクロとして編集・実行することができます。また、一太郎2004で作成した文書を一太郎9/8で読み込んでも、メインシートの文書マクロしか利用できません。
- 一太郎2004で新しく作成したマクロは、Ver5/Ver6形式では保存できません。
■関連情報
→旧バージョンの一太郎で作ったマクロを、一太郎2004で使えるように変換する
※このほか、マクロに関する詳細は、[ツール-マクロ-マクロバイザー]の[付録]シートをご覧ください。
■外字・半角外字ファイル
従来のジャストシステムの外字ファイル・半角外字ファイル(*.UFO)は、そのままでは一太郎2004では使用することができません。一太郎2004の[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-外字コンバータ]を実行すると、外字ファイルがWindowsのフォントファイルに変換され、使用できるようになります。
外字を作成したいときは、Windowsに添付の外字エディタを使用します。[挿入-記号/リーダ/スペース-外字]で[外字エディタ呼出]をクリックすると、外字エディタを呼び出すことができます。
■関連情報
→旧バージョンの一太郎の外字ファイルをWindowsの外字ファイルに変換する
■短文ファイル
Ver.6.3/Ver.6/一太郎Ver.5/一太郎dash2で作った短文ファイル(*.TAN)は、アルバムファイル( *.ALB )に変換すると一太郎2004の[挿入-アルバム]で使用できます。
短文ファイルからアルバムファイルへの変換は、[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-短文コンバータ]で行います。
ただし、変換したアルバムファイルは呼び出し専用になります。
変換したアルバムファイルに一太郎2004でデータ追加したり削除したりしたい場合は、一太郎2004で新しくアルバムファイルを作り、変換したアルバムファイルのデータをコピーします。
■関連情報
→旧バージョンの一太郎の短文ファイルをアルバムファイルに変換する
→短文ファイルから変換したアルバムファイルを一太郎2004形式ファイルにコピーする
■アルバムファイル
一太郎8/7で作ったアルバムファイル( *.ALB )は、一太郎2004の[挿入-アルバム]で使用できますが、呼び出し専用になります。
一太郎8/7で作ったアルバムファイルに、一太郎2004でデータを追加したり削除したりしたい場合は、一太郎2004で新しいアルバムファイルを作り、一太郎8/7のアルバムファイルのデータをコピーします。
一太郎13〜9で作成したアルバムファイルは、一太郎2004でそのまま使用できます。
一太郎2004で作ったアルバムファイルは、一太郎8/7では使用できませんが、一太郎13〜9ではそのまま使用できます。
■関連情報
■登録ファイル
旧バージョンの一太郎の登録ファイルには、使用できるものと使用できないものとがあります。
一太郎2004の登録ファイルは、一太郎13〜7、一太郎Ver.6では使用できません。
一太郎2004で使用できない登録ファイル
次の登録ファイルは、一太郎2004では使用できません。
一太郎のバージョン | 利用できない登録ファイル |
---|---|
一太郎13 | キー割付( T13_STK.KEY ) |
一太郎12 | キー割付( T12_STK.KEY ) |
一太郎11 | キー割付( T11_STK.KEY ) |
一太郎10 | キー割付( T10_STK.KEY ) |
一太郎9 | キー割付( TAR9_STK.KEY ) |
一太郎8/7 | メニュー割付( TARO_STK.MNU ) ツールボックス割付( TARO_STK.TLX ) キー割付( TARO_STK.KEY ) |
一太郎Ver.6.3/Ver.6 | ページスタイル( JXW_STK.PBS ) 段落書式( JXW_STK.PFS ) VAFプログラム( JXW_STK.VEN ) 計算( JXW_STK.CAL ) ツールメニュー( JXW_STK.UMN ) 印刷スタイル登録( JXW_STK.PVS ) 文字属性( JXW_STK.MJS ) 表作成( JXW_STK.TBM ) ツールボックス( JXW_STK.TBX ) レイアウトボックス( JXW_STK.LBX ) |
一太郎2004で使用できる登録ファイル
上記以外の登録ファイルは、[ツール-オプション-オプション]の[登録ファイル]で設定すると使用できます。
ただし、一太郎13〜9のメニュー割付登録ファイルやツールボックス割付登録ファイルは、設定する前にコンバート(変換)が必要です。
■関連情報
→旧バージョンの一太郎の各種登録ファイルを一太郎2004に引き継ぐ
→旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたメニューを一太郎2004に引き継ぐ
→旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたツールボックスを一太郎2004に引き継ぐ
■差し込みデータ編集ツールで作成したデータ
一太郎Ver.6.3に付属の[差込データ編集ツール]で作成した差込専用形式のデータ( *.JBW )は、一太郎2004の[ツール-拡張機能-住所録]で使用することができます。
■日記作成で作成したデータ
一太郎13〜8で使用していた日記データは、一太郎2004で初めて[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[日記作成]を選択したときに、一太郎2004の日記データとして取り込まれます。
一太郎2004に取り込んだ後に、一太郎13〜8で日記を作成しても、再び一太郎2004に取り込むことはできません。
また、一太郎13〜8の日記データを一太郎2004に取り込むと、取り込んだ日記データは一太郎13〜8で編集することはできなくなります。
一太郎2004で新しく作成した日記データは、一太郎13〜8で編集することはできません。
■文書校正用辞書
日本語校正用の辞書
一太郎13〜9、一太郎8 Office Editionで使用していた日本語校正用ユーザー辞書(JSYUTA2U.DIC)は、[ツール-文書校正-修太-日本語辞書ユーティリティ]の[辞書マージ]シートで、一太郎2004の日本語校正用ユーザー辞書に合併することができます。
合併すると、今まで登録していた単語を活用することができます。
スペルチェック用の辞書
一太郎13〜7で使用していた英語チェック用ユーザー辞書(JSENG2U.DSS)は、[ツール-スペルチェック-英語辞書ユーティリティ]の[辞書マージ]シートで、一太郎2004の英語チェック用ユーザー辞書に合併することができます。
合併すると、今まで登録していた英単語を活用することができます。
■関連情報
→旧バージョンの一太郎の日本語校正用辞書に登録していた情報を、現在の日本語校正用ユーザー辞書に登録する
→旧バージョンの一太郎の英語チェック用辞書に登録していた情報を、現在の英語チェック用ユーザー辞書に登録する
■JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリの辞書
一太郎2004の[ツール-拡張機能-辞書引き]で使用することができます。