- クイックサーチファイル
- 区切り記号
- 区切りサイズ
- 区切り線
- 区切りタイプ
- 組み文字
- クライアント
- グラデーション
- クリッカブルマップ
- クリック
- クリックパレット
- グリッド
- グリッド間隔
- グリッド色
- グリッドパターン
- クリップフォルダ
- クリップボード
クイックサーチファイル
全ファイル検索を高速に行うために作るファイルのことをいいます。
2文字以上のカタカナや漢字など、検索対象語となることの多い単語を抜き出し、単語とファイル名とを関連付けた情報を保存します。
クイックサーチファイルを作っておくと、直接フォルダを指定して検索するよりも高速に検索を行うことができます。
[ツール-拡張機能-検索用ファイル]でクイックサーチファイルを作ります。
区切り記号
改ページマーク( )、段組区切り線、ページスタイル区切り線、オーバーレイ区切り線、行番号区切り線、改段マーク(
)、文書末のことを指します。
区切りサイズ
日付や時間のフィールドで、年月日や時分秒の区切りを表すスラッシュ(/)、ピリオド(.)、ハイフン(−)、和暦を表す記号(H)のサイズを設定する項目です。
全角または半角を設定することができます。
次のコマンドで設定します。
- [挿入-フィールド-作成]の[種類]で、[日付/時間]の書式を選択し、[日付型詳細/時間型詳細]をクリックする
- 日付/時間フィールドを選択し、[挿入-フィールド-変更]
区切り線
次の設定が行われた行やページに表示され、通常の本文との区切りを表します。
- [書式-段組-設定]によって段組が開始された行
- [書式-段組-解除]によって段組が解除された行
- [書式-オーバーレイ-設定]によってオーバーレイが設定されたページの開始/終了
- [書式-行番号]によって行番号が設定された行の開始/終了
- [書式-ページスタイル-設定]によってページスタイルが設定された行の開始/終了
- [ツール-文書要約]で 絞込表示 を実行し、その絞込結果が文書内に挿入された行の開始/終了
- [ツール-目次/索引-目次作成]によって作られた目次の開始/終了
- [ツール-目次/索引-索引作成]によって作られた索引の開始/終了
- [ツール-HTML-HTML編集メニュー-HTML入力フォームの作成/変更]によって設定された範囲の開始/終了
- アウトラインスタイルモードで挿入した文字抽出用タグの開始/終了
区切りタイプ
日付や時間のフィールドで、年月日や時分秒の区切りを表す記号のことです。
日付フィールドでは、スラッシュ(/)、ピリオド(.)、ハイフン(−)、年月日、などから選択でき、時間フィールドでは、コロン(:)、ピリオド(.)、ハイフン(−)、時分秒、時間分秒から選択できます。
次のコマンドで設定します。
- [挿入-フィールド-作成]の[種類]で、[日付/時間]の書式を選択し、[日付型詳細/時間型詳細]をクリックする
- 日付/時間フィールドを選択し、[挿入-フィールド-変更]
組み文字
文字列を組み合わせて1つにまとめた文字のことです。
[挿入-記号/リーダ/スペース-組み文字]で作ります。
例えば、「株式会社」という4文字を組み文字にすると次のようになります。
クライアント
ネットワーク上でほかのコンピュータ(サーバー)から提供される共有リソース(例えば、ファイルや辞書など)にアクセスするコンピュータのことを指します。
グラデーション
文書・段落・枠などの背景色や、簡易作図の図形の塗りつぶしを設定するときの、濃度が段階的に変化しているパターンのことをいいます。
クリッカブルマップ
画像に設定されている領域をクリックすると、クリックした位置によりそれぞれ指定の文書を開くことができる機能のことです。
「イメージマップ」と呼ばれることもあります。
画像枠、オブジェクト枠、グラフ枠をクリッカブルマップにすることができます。
ほかの文書を開くよう指定されいる領域の1つ1つを、「クリッカブル領域」といいます。
クリッカブルマップを設定するには、次の方法があります。
- [ツール-HTML-HTMLクリッカブルマップ編集]を選択する
- [HTML]ツールボックスの
[クリッカブルマップ編集]をクリックする
- ドキュメントナビのホームページモードの場合は、[ツール-HTMLクリッカブルマップ編集]を選択する
クリック
マウスの左ボタンを押して離す操作です。
クリックパレット
ひらがな・カタカナ・英数字・記号・日時・顔文字を、キーボードを使わずにマウス操作だけで入力・変換・削除できる入力画面のことをいいます。
ATOKの文字入力機能の1つです。
キーボードに不慣れな方や、ペイント系のアプリケーションを使っている場合などに利用すると便利です。
一太郎では、[挿入-記号/リーダ/スペース-記号(クリックパレット)]を選択すると表示されます。
グリッド
位置の目安のために画面上に表示される格子目のことです。
枠や図形を作るときに、正確な座標に合わせてカーソルを移動したり相対的な位置を確認しながら操作することができます。
次の操作でグリッドの表示/非表示を切り替えることができます。
- [表示-表示切替-グリッド表示]を選択する
- Ctrl+G(き)キーを押して表示されるメニューから[グリッド表示]を選択する
- [表示-表示切替-グリッド詳細設定]で[表示する]を
にする
- ナレッジウィンドウ[図で表現]の[グリッド詳細設定]をクリックして、[表示する]を
にする
※[グリッド詳細設定]では、グリッドのパターンや格子の間隔なども設定することができます。
グリッド間隔
グリッド(位置の目安のために画面上の背景に表示される格子目)のX軸(横方向)、Y軸(縦方向)の間隔のことです。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスの[グリッド間隔]で設定します。
単位切替ボタン[mm]で、表示する単位を切り替えることもできます。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスは次の操作で表示します。
- [表示-表示切替-グリッド詳細設定]を選択する
- ナレッジウィンドウ[図で表現]の[グリッド詳細設定]をクリックする
グリッド色
グリッド(位置の目安のために画面上の背景に表示される格子目)の色のことです。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスの[グリッド色]で設定します。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスは次の操作で表示します。
- [表示-表示切替-グリッド詳細設定]を選択する
- ナレッジウィンドウ[図で表現]の[グリッド詳細設定]をクリックする
グリッドパターン
グリッド(位置の目安のために画面上の背景に表示される格子目)の種類のことです。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスの[グリッドパターン]で設定します。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスは次の操作で表示します。
- [表示-表示切替-グリッド詳細設定]を選択する
- ナレッジウィンドウ[図で表現]の[グリッド詳細設定]をクリックする
クリップフォルダ
[ファイル-開く]や[ファイル-名前を付けて保存]など、ファイルを操作するコマンドを選択して表示されるダイアログボックスで利用できる、よく使うフォルダやファイルを登録しておくフォルダのことです。
クリップフォルダにフォルダやファイルを登録しておくと、フォルダの切替やファイル選択がすばやく行えるようになります。
※クリップフォルダに登録されるのは、実際はフォルダやファイルのショートカットです。
次の操作でクリップフォルダへの登録・切替ができます。
- ダイアログボックス上部のメニューから[クリップフォルダ]を選択
[クリップフォルダ]をクリックする
クリップボード
アプリケーション間でやりとりする情報を一時的に記憶しておく、Windows共通の領域のことです。
Windows用アプリケーション(一太郎など)で作ったデータを、[切り取り]、[コピー]などでクリップボードにコピーしておくと、それぞれのアプリケーションの[貼り付け]、[形式を選択して貼り付け]で、データを取り出して使うことができます。
※クリップボードにコピーできるデータは1つだけで、次に[切り取り]、[コピー]などで新しくデータをコピーするまで有効です。