報告書や見積書などのテンプレートでは、書式が決まっていて特定の個所だけにデータを入力します。このような文書を作るときは、データを入力する個所にフィールドを設定しておくと便利です。
フィールドには、文字・数字・日付・時間・ページ番号・文書情報・自動フィールドの7つの種類があり、それぞれのフィールドに入力したデータは、あらかじめ設定した書式に基づいて表示されます。(ただし、自動フィールドは、書式を設定することができません。)
フィールド機能を利用すれば、入力個所をまちがえることも少なくなり、入力したデータが自動的に一定の書式で表示されます。さらに、文書を開いた日付や日時を自動的に表示したり、文書の最新情報を表示したりすることも可能です。
また、差込フィールドを使うと、宛名などを次々と挿入して印刷する、差込印刷を行うことができます。
→データを差し込んで印刷するためのフィールドを作る/差込フィールドの作成
●こんなときは