テンプレート図形や部品、レイアウト枠、画像枠などを簡単に挿入することができます。説明文付きの画像枠や見出し付きのレイアウト枠も挿入できます。
文書中の図形や枠を選択しているときは、選択した図形や枠を操作するための画面に切り替わります。
基本編集モードにしているときにナレッジウィンドウに表示されます。
■ナレッジウィンドウ[図で表現]の使い方
- 履歴
- 過去に挿入したテンプレート図形の履歴が表示されます。
履歴は最大20個まで記憶され、7個ずつ表示されます。左右の/
をクリックすると、1つ前/うしろの履歴一覧に切り替わります。
- テンプレート図形
- テンプレート図形の一覧が表示されます。図形アイコンをクリックすると、選択した図形を文書中に描画できるモードになるので、始点と終点を指定して、図形を描きます。
タブをクリックして、表示する図形の種類を切り替えることができます。 - [部品の呼び出し]
- クリックすると、[部品呼び出し]ダイアログボックスが表示されます。挿入したい部品を選択して、文書中に挿入します。
- [花子透過編集]
- クリックすると、花子が起動して、図形を描画できる状態になります。花子を終了すると、一太郎の文書中に花子で描いた図形が挿入されます。
※花子9以降の花子がセットアップされていない場合は、淡色表示されクリックできません。
- 画像
- 挿入したい画像枠の種類をクリックすると、[画像枠作成]ダイアログボックスが表示されます。画像ファイルを選択して、文書中に画像枠を挿入します。
説明文付きの画像枠を選択した場合は、画像の上側/下側の説明文枠内に文字を直接入力することができます。
説明文を付けない画像枠を挿入できます。
画像の下側に説明文を入力するための枠が付いた画像枠を挿入できます。
画像の上側に説明文を入力するための枠が付いた画像枠を挿入できます。
- 文字
- 挿入したいレイアウト枠の種類をクリックして、文書中にレイアウト枠を挿入します。
見出し付きのレイアウト枠を選択した場合は、レイアウト枠の上側/右側の見出し枠上で右クリックして表示されるメニューから[見出しの内容を編集]を選択して、JSフォントエフェクトツールで見出し文字を作ります。※JSフォントエフェクトツールがセットアップされていない環境では、見出し付きのレイアウト枠を作ることはできません。
見出しを付けない縦組のレイアウト枠を挿入できます。
見出しを付けない横組のレイアウト枠を挿入できます。
上側に見出しを入力するための枠が付いた縦組のレイアウト枠を挿入できます。
右側に見出しを入力するための枠が付いた縦組のレイアウト枠を挿入できます。
上側に見出しを入力するための枠が付いた横組のレイアウト枠を挿入できます。
- その他の枠
- クリックすると、挿入する枠の種類を選択するメニューが表示されます。
- 表枠
表枠作成ツールが起動します。行・列などを設定して、表枠を挿入します。 - オブジェクト枠
[オブジェクト枠の作成]ダイアログボックスが表示されます。オブジェクトの種類などを選択して、オブジェクト枠を挿入します。 - テロップ枠
[テロップ枠の作成]ダイアログボックスが表示されます。文字列などを設定して、テロップ枠を挿入します。 - ビデオ枠
[ビデオ枠作成]ダイアログボックスが表示されます。ファイルなどを設定して、ビデオ枠を挿入します。 - アクセスカウンタ枠
[アクセスカウンタ枠の作成]ダイアログボックスが表示されます。文字列などを設定して、アクセスカウンタ枠を挿入します。 - グラフ枠
[グラフ枠の作成(対話作成)]ダイアログボックスが表示されます。対話形式でグラフの種類などを設定して、グラフ枠を挿入します。 - 差込枠
[差込枠の作成]ダイアログボックスが表示されます。項目名などを設定して、差込枠を挿入します。
- 表枠
- [グリッド詳細設定]
- クリックすると、[グリッド詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。図形や枠を配置するときの目安となるグリッドの設定を行います。
●こんなときは
- 文書中の図形や枠を選択しているときは、選択した図形や枠を操作するための画面に切り替わります。
→テンプレート図形や部品が選択されている場合のナレッジウィンドウ[図で表現]
→画像枠が選択されている場合のナレッジウィンドウ[図で表現]
■いろいろな図形や枠を挿入する
ナレッジウィンドウの[図で表現]では、いろいろな図形や枠を簡単に挿入・操作できます。
●こんなときは
- ナレッジウィンドウに[図で表現]が表示されていない場合は、次のようにして表示します。
- シンキングバーの[基本編集]タブをクリックします。
※シンキングバーを非表示にしている場合は、[表示-シンキングバー-基本編集]を選択しても同じです。
- ナレッジウィンドウの[図で表現]タブをクリックします。
※ナレッジウィンドウを非表示にしている場合は、[表示-ナレッジウィンドウ]を選択して、[ナレッジウィンドウを表示する]を
にします。
- シンキングバーの[基本編集]タブをクリックします。
■配置や大きさの目安となる格子目(グリッド)を表示する
■操作
- シンキングバーの[基本編集]タブをクリックします。
※シンキングバーを非表示にしている場合は、[表示-シンキングバー-基本編集]を選択しても同じです。
基本編集モードに切り替わります。
- ナレッジウィンドウの[図で表現]タブをクリックします。
- ナレッジウィンドウの[グリッド詳細設定]をクリックします。
[グリッド詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [表示する]を
にします。
- グリッドパターンや間隔などを設定して、[OK]をクリックします。
編集画面上に図形・枠を配置したり大きさを調整したりするときの参考となる格子目(グリッド)が表示されます。
●こんなときは
- グリッドを非表示にしたいときは、[グリッド詳細設定]をクリックして表示される[グリッド詳細設定]ダイアログボックスで、[表示する]を
にします。
こんなときは
●こんなときは
- [挿入]メニューやツールボックスからも、いろいろな図形や枠を挿入することができます。
ただし、一部のテンプレート図形や説明文付きの画像枠、見出し付きのレイアウト枠は、ナレッジウィンドウの[図で表現]からしか選択できません。 - アウトラインスタイルモードでは、ナレッジウィンドウに[図で表現]は表示されません。基本編集モードに切り替えてから実行するか、[挿入]メニューやツールボックスから実行します。
※マルチビューモードでは、図形や枠を描くことはできません。