ファイルメニューの右側には、それまで開いたり保存したファイル名の一覧(読込履歴)が表示されます。
ファイルを選択して、文書をすばやく開くことができます。
※最近開いたり保存したファイルほど上のほうに表示されます。
■ファイルを開く
■操作
- [ファイル]メニューを選択します。
コマンド名の右側に読込履歴が表示されます。
- 開きたいファイル名を選択します。
※ファイル名にポインタを合わせると、ツールチップとステータスバーにファイルのある場所がフルパスで表示されます。同じ名前のファイルが複数ある場合に、ファイルの場所の確認に役に立ちます。
選択したファイルが開きます。
▼注意
- 削除したファイルや、場所を移動したファイルを開くことはできません。
●こんなときは
- ファイルメニューに表示できるファイル名の数は最大で9個ですが、履歴ファイルを使えば、もっと前に使った文書を開くことができます。
?困ったときは
- ファイルメニューにファイル名の一覧(読込履歴)が表示されていない
- 読込履歴を表示するには、[ツール-オプション-オプション]の[ファイル操作-ファイル操作]で、[ファイルメニューに読込履歴を表示する]を[する]にしておきます。
- まだ一度も開いたり保存したりしていない場合は、読込履歴は表示されません。
- 読込履歴のファイル名にポインタを合わせても、ツールチップにファイルのある場所が表示されていない
- ツールチップにファイルのある場所が表示されるのは、[ツール-オプション-オプション]の[操作環境-コマンド操作]で、[メニューにアイコン/ツールチップを表示する]が[する]になっている場合だけです。
■使わなくなったファイル名を読込履歴から削除する
ハードディスクやフロッピーディスクから実際にファイルを削除しても、読込履歴のファイル名は削除されません。
ファイル名を削除するには、次のように操作します。
■操作
【実際にファイルを削除している場合】
- [ファイル]メニューを選択し、実際に削除したファイル名を選択します。
- 履歴から削除するかしないかを確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
該当するファイル名が削除されます。
【実際に削除したファイル以外で、ファイル名を削除する場合】
- [ファイル-履歴削除]を選択します。
- [読込履歴]の一覧で、削除したいファイル名をクリックして
にし、[削除]をクリックします。
※[全て削除]をクリックすると、すべてのファイル名を一度に削除できます。
- 削除を確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
選択した履歴が削除されます。
- [終了]をクリックして、[読込履歴削除]ダイアログボックスを閉じます。
メニューから該当するファイル名が削除されています。
?困ったときは
- [履歴削除]が表示されていない
- 読込履歴・履歴削除を表示するには、[ツール-オプション-オプション]の[ファイル操作-ファイル操作]で、[ファイルメニューに読込履歴を表示する]を[する]にしておきます。
- まだ一度も開いたり保存したりしていない場合は、読込履歴・履歴削除は表示されません。