Outlook Expressのアドレス帳からATOKのメール辞書を作成して変換に使うことができます。
姓名をメールアドレスに変換するなど、すでにお手持ちのアドレス情報を人名やメールアドレスの入力に活用できます。
※メールアドレスやふりがな、名前などが登録されていないなど、アドレス帳の設定内容によっては、メール辞書に登録できない場合があります。
■操作
●メール辞書を作成する
- デスクトップ上のアイコン
[メール辞書作成ツール]をダブルクリックします。
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-ATOK-ATOK17メール辞書作成ツール]を選択しても起動できます。
- あとは、画面のメッセージに従って操作を進めます。
アドレス帳の[姓][名]または[ニックネーム]が単語、[会社名][部署名]が単語コメント、[電子メールアドレス]が置換候補としてそれぞれ登録されます。
●メール辞書で変換する
- Outlook Expressのアドレス帳に登録されているふりがなを入力して、スペースキーを押します。
名前やメールアドレスなど、アドレス帳に登録されている情報が変換候補として表示されます。
▼注意
- 必ずOutlook Expressを終了してから、メール辞書作成ツールを実行してください。
- この機能を使うには、Office連携ツールのセットアップが必要です。
- Office連携ツールのセットアップは、ATOK17のセットアップとは別に行います。
- 一太郎2004にはOffice連携ツールは含まれていません。無償ダウンロードにてご提供していますので、ダウンロードしてお使いください。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。http://www.ichitaro.com/value - Office連携ツールは、次の製品でお使いいただけます。
- Microsoft Outlook Express 6.0/5.5/5.0
- Microsoft Internet Explorer 6.0〜5.5(SP2以上)
- Microsoft Word 2003/2002/2000
- Microsoft Excel 2003/2002/2000
- Microsoft PowerPoint 2003/2002/2000
●こんなときは
- メール辞書を更新したいときは、もう一度メール辞書を作成します。すでに作成されたメール辞書は上書きされます。