ATOKメニューは、大きく次の3つのメニューに分かれています。
目的や用途に合わせて、メニュー自体を切り替えて使うことができます。
●こんなときは
- ATOKのメニュー体系を切り替える場合は、ATOKプロパティを使います。
■基本のメニュー
ATOKの基本になるメニューです。
| メニュー名 | 内容 |
|---|---|
| 変更したモードを元に戻す | ATOKパレットの状態をATOKプロパティで設定している状態に戻します。 意図しない操作でATOKパレットのモードを変更してしまったときなどに便利です。 |
| AMET | 登録されているAMET対応アプリケーションを起動します。 |
| iATOK | インクリメンタル変換で辞書にある言葉を探して入力したり、インターネットで提供されるいろいろな情報へアクセスする iATOK を起動します。 |
| VoiceATOK | 音声で文字を入力・変換します。 音声認識ソフトとVoiceエクステンションがセットアップされている場合に表示されます。 |
| 単語登録 | 辞書に単語を登録します。 |
| ATOKパレット | ATOKパレットをタスクトレイに収めたり、ATOKパレットやファンクションキーガイドの表示方法について設定したりします。 |
| 文字パレット | 記号や難しい漢字を簡単に入力するためのパレットを起動します。 |
| クリックパレット | マウスだけで、文字を入力・変換するためのパレットを起動します。
記号や顔文字の入力などにも便利です。 |
| 手書き文字入力 | 読み方のわからない漢字を入力するときに、手書きで文字を入力できるツールを起動します。 |
| お気に入り文書 | メールの署名文・定型文などを簡単に入力するメニューを表示します。 |
| 辞書メンテナンス | 辞書の内容を確認したり、単語を登録・削除したりするなどの辞書のメンテナンスを行うためのツールや、文書から単語や用例を抜き出し、自動的に辞書に学習できるツールを起動します。 |
| プロパティ(環境設定) | 入力・変換を快適に行うために、使用環境を整えるツールを起動します。 |
| ATOKナビ | 入力・変換の操作を説明するウィンドウを表示します。操作している内容に合わせて、ATOKナビに表示される内容も変わります。 |
| ヘルプ | ATOKのヘルプを表示したり、ブラウザを起動してATOKのホームページへジャンプしたりします。 |
■目的から機能を探す
文字の入力・変換操作に関するメニューです。
メニューを選択すると、選択した操作を実行したり、状態を切り替えたりします。
また、キーでの操作ができるものは、初期設定で割り付けているキーをメニューに表示するので、キー操作を覚えていない場合などに便利です。
| メニュー名 | 内容 |
|---|---|
| 日本語入力をオフにする/ 日本語入力をオンにする |
日本語入力のオン/オフを切り替えます。 |
| 文字を入力する | 入力する文字の種類を切り替えます。 |
| 記号を入力する | 記号を入力する方法を選択します。記号の一覧(文字パレット)から選択したり、クリックパレットや手書き文字入力を起動して入力することができます。 |
| 読みのわからない漢字を入力する | 読みのわからない漢字を入力する方法を選択します。手書きして探したり、手がかりになる部首や画数から探したりすることができます。 |
| 便利な文字入力機能 | クリックパレットや手書き文字入力など、マウスを使った文字入力や、署名や定型文を簡単に入力するメニューを表示します。 |
| 文字を修正する | 文字の修正操作に関するメニューを表示します。操作を選択すると、修正の操作を実行します。 |
| 変換する | 文字の変換操作に関するメニューを表示します。操作を選択すると、変換の操作を実行します。 |
| 思いどおりに変換されなかったとき | うまく変換できなかったときに、文節の区切りを直したり、変換する文節を変えたりします。 |
| 候補を選ぶ | 変換候補を選択する操作に関するメニューを表示します。候補ウィンドウから候補を選択するときに使います。 |
| 候補を探す | 変換候補を探す操作に関するメニューを表示します。候補ウィンドウから候補を探すときに使います。 |
| 確定する | 確定操作に関するメニューを表示します。部分的に確定したり、変換しなおしたりすることができます。 |
■入力の設定を変える
入力モードに関する項目を集めたメニューです。
一時的に、入力モードを別のモードにして使いたい場合に、このメニューに切り替えます。
| メニュー名 | 内容 |
|---|---|
| 変更したモードを元に戻す | ATOKパレットの状態をATOKプロパティで設定している状態に戻します。 意図しない操作でATOKパレットのモードを変更してしまったときなどに便利です。 |
| 文字入力モード | 入力する文字に合わせて、入力モードを変更します。 |
| 入力文字種 | どのような文字を入力するのかを選択します。 |
| 漢字変換モード | 入力した文字を漢字かな交じり文に変換する方法を選択します。 |
| 句読点モード | 、。などのキーを押したときに、句点やピリオドなど、どちらの文字を入力するかを選択します。 |
| 半角入力モード | キーボードから入力する文字(発音記号・ドイツ語・フランス語)に合わせて、モードを選択します。 |
| 漢字入力モード | キーボードから文字を入力する方法を選択します。 |
| 表現モード | 入力したことばの表現方法を選択します。 |