チルダ記号( ~ )を入力するには、以下の3とおりの方法があります。
※チルダ記号の表示位置はフォントによって異なります。詳しくは、こんなときはをご確認ください。
I 後変換機能を使う
後変換機能を使って、チルダ記号に変換することができます。
- ローマ字漢字入力の場合
[Shift]+キーを押して「〜」を入力し、[F10]キーを押します。
- カナ漢字入力の場合
[Shift]+キーを押して「ゑ」を入力し、[F11]キーを押して「〜」に変換してから、[F10]キーを押します。
II 半角入力モードで入力する
半角入力モードに切り替えて、チルダ記号を入力します。
■操作
- [F10]キーまたは、[変換]キーを押します。
半角入力モードに切り替わり、ATOKパレットの表示が、
に変わります。
※ATOKパレットの[R漢](または[カナ漢])の部分をクリックし、表示されるメニューから[半角入力]を選択するのも同じです。
- [Shift]+
キーを押します。
チルダ記号が入力されます。
◆補足
半角入力モードから元に戻すには、変換キーをもう一度押すか、[F10]キーを3回押します。
または、ATOKパレットの[半角]の部分をクリックし、メニューから[漢字入力]を選択します。
III 記号辞書(アクセサリ辞書)を使う
アクセサリ辞書セットに登録されている記号辞書を使うと、同音語用例ウィンドウで、記号の名前や意味も確かめることができます。
■操作
- 「ちるだ」と入力し、[F4]キーを押します。
- もう一度[F4]キーを押すと変換候補が表示されるので、チルダ記号を選択し、[Enter]キーを押します。
※[F4]キーは「カタカナ語英語辞書」にも割り当てられているため、「tilde」などの英単語も、変換候補として表示されます。
IV こんなときは
■チルダ記号の表示位置について
フォントによって、チルダ記号の表示位置が異なります。
変更したい場合は、チルダを範囲指定し、希望の位置に表示できるフォントを設定します。
一太郎2004の場合、フォントは[書式-フォント・飾り-設定]で設定します。
なお、半角の記号・アルファベット・数字は、欧文フォントの設定が有効になります。このため、チルダ記号に和文フォントを設定するときは、[欧文フォント]の設定を[和文フォント]にしてから、[和文フォント]で希望のフォントを指定します。
- チルダ記号が行の上部に表示されるフォント
- 和文フォント
MS系フォントやHG系フォントなど
【例】MS 明朝/MS P明朝/MS ゴシック/MS Pゴシック/HGゴシックE-PRO/HG丸ゴシックM-PRO/HG正楷書体-PRO
- 和文フォント
- チルダ記号が行の中央に表示されるフォント
- 和文フォント
DHP系フォントなど
【例】DHPまるもじ体/DHP行書体/DHP中丸ゴシック体 - 欧文フォント
Symbolフォント以外のフォント
【例】Times New Roman/Arial/Courier※ただしSymbolフォントの中でも、[Symbol(TT)]はチルダ記号を表示できます。
- 和文フォント
- チルダ記号ではない記号が表示されるフォント
- 和文フォント
JS系フォントやDF系フォントなど
【例】JS明朝/JSゴシック/DF行書体 - 欧文フォント
[Symbol(TT)]以外のSymbolフォント
【例】Wingdings
- 和文フォント