省入力機能と推測変換機能は、同じ情報(確定履歴)を使用して候補が表示されています。
そのため、次の操作を行うと、省入力候補と推測変換候補の両方で表示されなくなります。
■特定の省入力候補(推測変換候補)を削除する場合
■操作
- 削除したい省入力候補の「読み」を入力します。
- Tabキーを押します。
省入力の候補ウィンドウが表示されます。
- スペースキーを押して、反転カーソルを削除したい単語に合わせます。
- Ctrl+Deleteキーを押します。
単語の削除を確認するメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
反転カーソルを合わせた単語が省入力候補から削除されます。
■すべての省入力候補(推測変換候補)を削除する場合
■操作
- ATOKプロパティを起動します。
- [入力・変換]シートに切り替え、[省入力・推測変換]の[確定履歴]を選択します。
- [確定履歴のクリア]をクリックします。
確定履歴の削除を確認するメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
▼注意
- [確定履歴のクリア]をクリックしたあと、[キャンセル]をクリックしても、削除した履歴は元に戻りません。
●こんなときは
- 今後、確定履歴を表示させたくない場合は、操作4.のあとに、[確定履歴の保存方法]で[しない]を選択します。
[しない]を選択すると、確定履歴が保存されません。
▼こんなときは
■推測変換候補を表示しないようにする
ATOKプロパティの[入力・変換]シートを選択し、[省入力・推測変換]で[推測変換を有効にする]を にします。
■省入力候補を、通常の変換候補ウィンドウの0番に表示しないようにする
ATOKプロパティの[入力・変換]シートを選択し、[省入力・推測変換]で[省入力候補を候補ウィンドウに追加する]を にします。
この場合、推測変換候補やTabキーを押したときの省入力候補は表示されます。
■省入力データを表示しないようにする
省入力機能・推測変換機能では、確定履歴のほかに、あらかじめ省入力・推測変換用のデータとして登録された省入力データも使用されています。省入力データを表示したくないときは、ATOKプロパティの[入力・変換]シートを選択し、[省入力・推測変換-省入力データ]で[省入力データを使用する]を にします。