ディクテーション(音声による文字入力)を開始できない場合や、音声入力できない場合は、発生している現象応じて、以下の事項を確認してください。
それぞれの場合に応じて操作します。
- ATOKがオンになっていない、VoiceATOKがオンになっていない場合
- Voiceパッドが「処理中」(もしくは砂時計のマーク)になっている、または、Voiceパッドが表示されていない場合
- 音声候補モードでATOKの未確定文字列がある、または音声認識された状態でBackspaceキーを押した場合
- Voiceパッド赤いマークになっている場合
- 音声入力するアプリケーション(VoiceCenter等)がほかにも起動している場合
- マイクが正しく接続されてない場合
- 画面が止まったように見える場合
■ATOKがオンになっていない、VoiceATOKがオンになっていない場合
- ATOKがオンになっていない場合
ATOKパレットが淡色で表示されています。
ATOKパレット上でクリックし、ATOKをオンにします。 - VoiceATOKがオンになっていない場合
[VoiceATOK ON/OFF]をクリックし、VoiceATOKをオンにします。
■Voiceパッドが「処理中」(もしくは砂時計のマーク)になっている、または、Voiceパッドが表示されていない場合
Voiceパッドの「処理中」の表示が「音声候補モード」等入力モード名を表示した状態になってから開始(入力)します。
または、VoiceパッドをVoiceATOK3デザインに変更している場合、砂時計のマークがグレーの表示になってから開始します。
■音声候補モードでATOKの未確定文字列がある、または音声認識された状態でBackspaceキーを押した場合
未確定文字列を一度確定してからディクテーションを開始します。
■Voiceパッド赤いマークになっている場合
■音声入力するアプリケーション(VoiceCenter等)がほかにも起動している場合
VoiceATOKを使用する場合、同時に音声入力するアプリケーションを起動できない場合があります。
VoiceCenterなどが起動している場合は終了し、音声入力を試します。
■マイクが正しく接続されてない場合
タスクバーのJS音声サービスのレベルが、発話の際にふれているか(色が変わっているか)どうかを確認します。
ふれていない(色が変わっていない)場合は、マイクの接続を確認した後に、マイクの設定(ViaVoiceでは「オーディオのセットアップ」、SmartVoiceでは「入力レベル調整」)を実行し、マイクからの音声が正しく入力されているかを確認してください。
※オーディオのセットアップや入力レベル調整については、音声認識ソフトのマニュアルやヘルプをご確認ください。
■画面が止まったように見える場合
音声入力の処理には時間がかかることがあります。
一度に多くの文字を入力しようとすると、しばらくの間画面が止まったように見えることがあるため、 こういった場合は、そのまましばらく待ってみます。