■新規作成/開く
- 同時に開くことのできる図面は最大99枚までです。
- 次のファイルは参照専用で読み込まれます。
- 花子Ver.3通常(*.JAH)
- 花子Ver.3定型(*.JTH)
- 花子Ver.2通常(*.JSH)
- PowerPoint97/95/Ver.4(*.PPT)
- Freelance97(*.PRZ)
- Freelance96(*.PRZ)
- Freelance2.1J(*.PRE)
- CorelDRAW6/5(*.CDR)
- CorelDRAW6/5定型(*.CDT)
- DXF(*.DXF)
- 花子Ver.3定型(*.JTH)ファイルは、[定型図面編集]が
のときに参照専用で読み込まれます。
- メニューの削除で、現在編集中のファイルは削除できません。
- メニューの削除で、参照専用保存をしたファイルは削除できません。
- [ツール-オプション]の[操作環境-コマンド操作]で[メニュー選択時にツールチップを表示する]が[する]の場合に、ファイル履歴の項目にポインタを合わせると、ファイルのフルパスがツールチップで表示されます。
ただし、パスが長い場合、半角文字が連続する場合は折り返しされません。
また、小さい画面では折り返し位置が変更され、ツールチップの一部が画面の外に表示されることがあります。
■名前を付けて保存/上書き保存
- 花子3.1通常/定型で保存した場合、花子2004で追加された機能は無効になります。
- 保存時に付けるファイル名に、次の記号は使用できません。
? * ¥ / : < > | ”
; とスペースは末尾には使用できません
- [名前を付けて保存]で保存できる形式は、花子2004〜9通常/定型、花子2004〜11通常(圧縮)/定型(圧縮)、花子3.1通常/定型、DXF R12、DXF R14、DWF、SVG です。
- 通常/通常(圧縮)/定型/定型(圧縮) 以外で保存した場合、花子2004で追加された機能は無効になります。
- 上書保存できる形式は、花子2004〜9通常/定型、花子2004〜11通常(圧縮)/定型(圧縮)、花子3.1通常/定型です。
- DXF R12、 DXF R14、DWF で保存する場合、[名前を付けて保存]で同名を指定しない限り、上書保存はできません。
- DXF・DWFファイルを[ファイル-開く]または読込履歴から読み込んだ場合、同名で保存はできません。
- DXF R12・DXF R14・DWF形式での保存は、通常ページの1ページだけが保存されます。
SVG形式の場合も、先頭ページだけを保存します。
■挿入読込/イメージの読込
●重ね合せ/イメージの読込
- 読込先でワークエリア外になるデータは削除されます。
- 3,100ピクセル以上の大きさの画像ファイルは読み込めません。
- 読込元ファイルの印刷書式・画面情報・プレーン名・プレーン設定などは無効になります。
- ビュー・補助線は挿入されません。
- 図形データがないファイルは挿入できません。
- スタイルの異なる図面を読み込んだ場合、画面に表示されている図面のスタイルに合わされるため、正しく表示されないことがあります。
- [詳細]ダイアログボックスで[マウスで原点位置を指定]を
にしている場合は、[読込先]のページの設定は無効になります。
- すべての取り消しの履歴は消去されます。
●ページ
- 読込先でワークエリア外になるデータは削除されます。
- 読込元ファイルの印刷書式・画面情報・プレーン名などは無効になります。
- [ページ記憶]を
にしたプレーン設定は有効になります。
- ビュー・補助線は挿入されません。
- 図形データがないページは挿入できません。
- 背景ページを挿入した場合、背景ページ名は無効になります。
- スタイルの異なる図面を読み込んだ場合、画面に表示されている図面のスタイルに合わされるため、正しく表示されないことがあります。
- すべての取り消しの履歴は消去されます。
●文書
- すべての取り消しの履歴は消去されます。
●参照図形
- 999個を超える参照図形がある場合は、読み込みが中止されます。
- 参照図形名が重複しているものは読み込まれません。
- すべての取り消しの履歴は消去されます。
■一部保存
●ページ
- 背景ページを保存した場合、通常ページとして1ページ目から保存されます。
- ビューは無効になります。
- SVG形式で保存した場合、指定した範囲の先頭ページだけが保存されます。
●参照図形
- 保存できるファイル形式は、花子2004〜9通常/定型、花子2004・13・12通常(圧縮)/定型(圧縮)、花子3.1通常です。
●文書
- 図形が複数選択されているときは、選択図形の中の文字枠だけが保存されます。文字枠が複数選択されているときは、図形番号順に保存され、各文字枠間は改行が入ります。
- リッチテキスト形式で保存するときは、保存できる文字枠は1つだけです。 複数選択している場合、図形番号の最も若い文字枠だけが保存されます。
●一部保存
- [挿入-イメージ枠の作成-透過色設定]で透過色を設定していた場合、保存時に透過を有効にすると、透過色設定で設定した色と白色が透過されます。
■HTML形式で保存/SVG形式で保存/ホームページ素材として保存
●HTML形式で保存
- 基本的には画面の表示どおりに保存されますが、補助線やスケールガイドなどは保存されません。
- ビューは無効になります。
- 画像(イメージ)ファイルの大きさが3,100ピクセルを超える場合、3,100ピクセルに収まるようにサイズが調整されます。
●SVG形式で保存
- 保存されるのは、1ページ分だけです。
[SVG形式で保存]を選択した場合は現在表示しているページ、[名前を付けて保存]を選択した場合は先頭ページ、[一部保存-ページ]を選択した場合は指定されたページ範囲の最初のページだけになります。
●ホームページ素材として保存
- 保存できるサイズは、図形を100%で保存したときのサイズに対して、5〜800%の範囲です。 範囲を超えた場合は、範囲内に収まるよう丸められます。
- [挿入-イメージ枠の作成-透過色設定]で透過色を設定していた場合、保存時に透過を有効にすると、透過色設定で設定した色と白色が透過されます。
■スタイル読込/文書情報
●スタイル読込
- [画面情報]を
にしたときに読み込まれる内容は次のとおりです。
マージン表示・画面倍率・グリッド/スケール・プレーン設定・プレーン名・スライド情報
- プレーン設定は、[ページ記憶]が
の場合にだけ読み込まれます。
- [ページ記憶]を
にした場合は、読込後の[ページ記憶]も
になりますが、ページ記憶の内容は常に[カレントページ]になります。
- [プレーン名]はページ記憶の設定にかかわらず、すべて有効です。
- スライド情報は、花子Ver.3ファイルからは読み込むことができません。
●文書情報
- 変更できる項目は、見出し・キーワード・会社名・現在編集者・作成者です。
- 花子2004〜9、3形式以外のファイルの場合、作成者・キーワード・前回更新者・更新回数・前回印刷日時は表示されません。 また、総編集時間は常に1分と表示されます。
■図面スタイル/印刷
●図面スタイル
- [線パターン拡大]の設定にかかわらず、太さが1mm以上の線は、常に線パターンを拡大して印刷します。
●印刷
- 設定しているプリンタがポストスクリプトプリンタでないときに、ポストスクリプトコードで[出力]を選択した場合は、[GDIで出力]の処理になります。
- ポストスクリプトコードで[出力]を選択した場合、次のようになります。
- 線の始点側と終点側とで異なる端点形状にすることができません。
- 文字出力は、横書きで飾りなしの文字以外は図形として描画されます。
- ポストスクリプトプリンタは、設定しているプリンタがポストスクリプト(レベル2、またはそれ以上)の場合に有効となります。
初期設定では[GDIで出力]に設定されていますが、この状態で複雑な図形やグラデーションのかかった図形を印刷すると、正しく出力されなかったり、印刷に非常に時間がかかる場合があります。 そのような場合は[ポストスクリプトコードで出力]を選択します。 - [グラデーション出力方法]は、[ベクトル]または[イメージ]を選択できます。初期設定では、[ベクトル]が選択されています。
グラデーションのかかった図形が、正しく出力されなかったり、印刷に非常に時間がかかる場合は[イメージ]を選択してください。
これは、出力する図形にもよりますが、PDL言語で図形を出力するページプリンタに効果があります。ただし、[ベクトル]と[イメージ]では出力結果が異なる場合があります。 - ページ番号の奇数・偶数やページ番号初期値の設定にかかわらず、印刷開始ページを含む用紙が奇数ページ、次が偶数ページになります。