→部品
→参照図形
■ストック
●登録
- 登録できる図形は、100個までです。
- 登録できる図形は、819mm×819mm以内です。
- 貼付枠は登録することはできません。
- 1つの登録可能な図形数は30,000個までです。
- 図形マクロ・編集起動マクロを割り付けた図形も登録できます。
- 編集画面からコンテンツパレットの[ストック]シートにドロップした場合、ドロップした位置に図形が登録されます。
ただし、空白をあけて登録することはできません。 - 取り消しはできません。
●全登録図形削除
- 削除した図形は、元に戻すことはできません。
●一覧編集
- 編集したものは、元に戻すことはできません。
- 複数の図形を一度に交換することはできません。
●部品ファイル形式で保存
- すでに存在する部品ファイル名で保存した場合には、元の部品ファイルに上書きされます。
- 部品ファイルの拡張子は.PTMになります。
■トレース/スペース/メジャ
●トレース
- 現在表示されているページ内の、設定した有効プレーンにあるすべての図形が対象となります。
●スペース
- [対象範囲]が[スペース枠]の場合、スペース枠の幅に完全に含まれる図形だけが対象になります。
●メジャ
- 長さを測定できる図形は、次のとおりです。
- 直線、連続直線で構成されている図形
- 円、楕円
- ベジエ曲線、自由曲線
- 8桁以上の累積値は、指数を用いて表示されます。
- 線種の太い線を指定するときは、線の中央部分をクリックしないと認識しません。
■マクロ
●実行・編集
- JSマクロ編集ツールを転送しない設定でセットアップをした場合、マクロの新規作成や編集、デバッグはできません。
- [キャンセル]をクリックしてダイアログボックスを閉じると、マクロの削除は完了しません。
- マクロの削除が完了すると、そのマクロを元に戻すことはできません。
●変更
- Main(メインマクロ)の移動、削除はできません。
●コマンドライン
- 実行したマクロの履歴は、100個まで記憶されます。 100個を超えた場合は、古いものから順に削除します。
●マクロコンバート
- 花子3JW/Winで作成したマクロのうち、暗号化されたマクロは花子2004のマクロに変換することができません。
●マクロボックスコンバート
- 花子3JWのマクロボックスファイル(*.MBX)は、花子2004のマクロに変換することができません。
■割付
●図形
- マクロを割り付けた図形は、合成図形になります。
- オブジェクト枠・イメージ枠にはマクロを割り付けできません。
- システムマクロ・呼出実行マクロは割り付けできません。
●キー
- すでに機能が割り付いているキーに、新しく別の機能を割り付けると、機能が上書きされます。
- Ctrl+数字キー・Shift+Ctrl+数字キーに割り付けた機能は、テンキーでは実行できません。
- 次のキーには割り付けできません。
- 修飾キーを押さないときの文字キー/数字キー/テンキー
- Shift+文字キー/数字キー/テンキー
- Ctrl+Pauseキー
- Tabキー
- Backspaceキー
- Insertキー
- Deleteキー
- Homeキー
- Endキー
- PageDownキー
- PageUpキー
- ↑/↓/←/→キー
- Enterキー
- スペースキー
- F10キー
- Shift+F10キー
- Ctrl+F4/F6/F10キー
- Alt+F4/F6キー
- Shift+Ctrl+F6/F10/テンキー
- Shift+Alt+F6/テンキー
- Shift+Ctrl+Alt+テンキー
- Ctrl+Alt+テンキーの.キー
- 使用しているIMEの機能が割り付いているキーに、花子の機能を割り付けた場合は、次のようになります。
- IMEがオンの状態で、ファンクションキーを押した場合は、花子で設定した機能が実行されます。 ファンクションキーをキーボードから入力した場合は、IMEの機能が実行されます。
- IMEがオフの状態では、花子で設定した機能が実行されます。
- Altキーを含んだ修飾キー+ファンクションキーに機能を割り付けた場合、割り付けた機能名はファンクションキーには表示されません。
また、そのときの動作は次のようになります。
- Altキーを押しながらファンクションキーをマウスでクリックした場合は、ファンクションキー上に表示されている機能が実行されます。
- ファンクションキーをキーボードから入力した場合は、キー割付で割り付けた機能が実行されます。
- 花子をセットアップし直した場合に、キー割付情報ファイル(HA14_STK.KEY)は上書きされます。 なお、以前の設定は、HA14_STK.K$Yの名前に変更されます。
●メニュー
- メニューを作成しても、その下の階層に何か機能を割り付けていない状態では、作成したメニューを選択できません。
- メニュー名は全角20文字まで、メッセージは全角64文字まで入力できます。
- アクセスキーに使用可能な文字は、半角の英数字だけです。
●ツールボックス
- ツールボックス名に、_と?以外の記号・スペース(全角/半角)・半角カタカナは使用できません。 また、先頭の文字に数字(全角/半角)は使用できません。
- ツールボックスを削除した直後に、[編集-取り消し]を選択しても元に戻すことはできません。
- グループ名を変更できるのは、あとから追加したオリジナルのツールボックスです。標準で用意されているグループ名は変更できません。
■カラーパレット
- カラーパレットから色を削除すると元に戻すことはできません。
■拡張機能
●全ファイル検索
- 花子のファイルを検索するとき、ファイル内の文字枠・合成図形内の文字枠が検索対象になります。
合成図形の名前や文字枠の枠名などは検索できません。
なお、文字枠内の改行コードやタブの検索は行えます。 - [保存形式]を[通常(圧縮)]/[定型(圧縮)]で保存したファイルは、[検索文字列]の対象になりません。
- クイックサーチファイルを検索するとき、次のような場合は、該当するフォルダ内のファイルを直接検索します。
- 検索式にキーワードでない文字列が含まれている
- キーワード抽出オプションで
に設定した文字列が含まれている
- 日時指定を行っている
- 機能検索で引数が2個以上ある
- クイックサーチファイルの更新に失敗している
- 検索式にワイルドカードが使用されている場合、字種・字体同一視以外のあいまい検索の設定は無効になります。
- あいまい検索の、字種・字体同一視に含まれる長音・マイナスの設定と、記号無視に含まれる区切り記号の設定が両方とも
になっている場合、マイナスに対しては字種・字体同一視の方の設定が有効になります。
- ほかのコマンドであいまい検索の詳細設定を変更した場合は、その設定が反映されます。
- 花子のファイルは、機能検索機能には対応していません。
●検索用ファイル
- キーワード抽出オプションで[一文字キーワード]を抽出する設定にしていても、1バイトの文字は抽出しません。
- 単語の間にスペース・改行が入っている場合、スペース・改行の前後に区切ってキーワード抽出を行います。
- クイックサーチファイル作成時に抽出オプションで機能抽出を
に設定していた場合、本文の文字だけしか抽出されません。
●外字コンバータ
- 全角外字について(標準外字/拡張外字)
全角外字のJUST外字ファイル(*.UFO)をTrueType外字ファイルにコンバートします。
外字ファイルからコンバートした外字は、標準外字または拡張外字に割り当てて登録するか、その両方に割り当てずに登録することができます。登録方法により、外字を入力する方法が異なります。
標準外字として登録すると、コンバートした外字ファイルを書体の通常領域に割り当てるので、外字として使用できます。通常は標準外字に登録します。
拡張外字として登録する場合は、ジャストシステム独自の方法により、コンバートした外字ファイルを、書体のUnicode拡張外字領域に割り当てることができます。外字ファイルが複数ある場合は、拡張外字に登録しておくと便利です。
[外字領域(Unicode)]
E000-E757 通常外字領域(1880文字)
E758-F8FF 拡張外字領域(4520文字)
[拡張外字領域の分割]
1.E758-EEAF(1880文字)
2.EEB0-F607(1880文字)
3.F608-F8FF(760文字)
※拡張外字では、上記3つのどの領域に外字を割り当てるかを選択します。
- 半角外字
JUST半角外字ファイル(*.UFO)を、TrueTypeシンボルフォントファイル(*.TTF)にコンバートします。 コンバートされた半角外字は、TrueTypeシンボル書体として登録されます。
半角外字を入力するには、ATOKの文字パレットの欧文コード表で[Symbolフォント]をオンにして、半角外字フォントを選択します。
●デジビュー起動
- 花子と同じ環境にデジカメ美写楽・美写楽がセットアップされている場合は、デジビューの代わりに、デジカメ美写楽・美写楽が起動します。
■オプション
●操作環境
- [入力時に図形を簡易表示する]は、点以外の直線系の図形を描画するときに有効です。
連続直線・ベジエ曲線・自由曲線は、常に簡易表示[する]で描かれます。 - [移動時に図形を表示する]が[する] に設定されても、次の場合は[しない]のときと同じように表示されます。
- 21個以上の図形を含む場合
- 5,600バイト以上の図形を含む場合
- [プロポーショナルフォントを表示する]を[する]にしてデータを保存しても、花子12以前の花子でファイルを開くと、固定ピッチで表示されます。
このため、図形と文字にズレが生じる場合があります。
●ファイル操作
- 自動バックアップ中は、ほかの操作はできません。
- 花子を正常に終了したとき、また保存やすべてのページを削除したときなどは、自動バックアップファイルは削除されます。
- 自動バックアップファイルは、セットアップ時に自動的に設定されたフォルダに作成されます。保存先を変更することはできません。