選択したイメージ枠の、透過色を設定します。
イメージデータ中の、使用している色から透過色を選択できるので、イメージデータを編集して色を変更しても、すぐに別の色を透過色に設定できます。
■操作
- 透過色を設定するイメージ枠を、1つだけ選択します。
透過色の設定ができるのは、イメージ枠だけです。
- 右クリックし、表示されたメニューから[透過色設定]を選択します。
[透過色設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [透過]を
にします。
をクリックし、[プレビュー]の、透過色にしたい色の上でクリックします。
クリックした位置の色が取得され、[赤][青][緑]の欄に、取得した色のRGB値が反映されます。
また、[プレビュー]には、指定した色で透過した状態が表示されます。- 必要に応じて操作4.を繰り返し、設定が完了したら[OK]をクリックします。
イメージ枠の透過色が、設定した色になります。
※[挿入-イメージ枠の作成-透過色の設定]も同じ機能です。
また、イメージ枠を選択して図形情報を選択したときに、[透過]をクリックして透過色を設定することもできます。
※[イメージで置換]を実行すると、透過色の指定は解除されます。
●こんなときは
- 透過色をRGB値で設定する
スポイトで色をイメージデータ中の色を取得して指定するほか、直接RGB値を入力して設定することもできます。
[赤][青][緑]の欄に、0〜255の範囲で、直接数値を入力します。
- プレビュー内の表示倍率を変更する
プレビュー内の表示倍率を変更するときは、プレビュー内の[ズームイン]・
[ズームアウト]をクリックします。
実際のデータに対して、1/8→1/4→1/2→1→2→4→8倍に、倍率を変化できます。
微妙な色を指定したい場合などに便利です。
[等倍]をクリックすると、元の倍率に戻ります。
?困ったときは
- イメージ枠に透過色を設定しても、保存形式やデータを貼り付けたアプリケーションによっては、透過が無効になる場合があります。