図形の中に文字を入力します。
文字を付けた図形は、図形を移動すると、文字も図形と連動して動きます。
図形と文字を、1つの図形のように扱えます。
図形内の文字列の位置は、必要に応じて変更することができます。
日本語を入力するときは、使用している日本語変換システムで日本語が入力できる状態にしてから入力します。
ATOKをお持ちの場合は、標準で使うIMEをATOKに設定することもできます。
■操作
- 文字を付けたい図形を選択します。
複数の図形が選択されている場合は、文字を付けることはできません。
- フォントや文字サイズなどを指定して入力したい場合は、カラースタイルパレットの[文字シート]で、フォント・文字サイズなどを設定します。
- 文字入力を開始します。または、日本語入力をオンにします。
押したキーに対応する文字が入力された状態で、文字枠が開きます。
日本語入力をオンにした場合は、日本語の入力ができる状態になって、文字枠が開きます。
文字入力後、Escキーを押すと文字枠が閉じ、入力した文字列が図形に配置されます。
※一部制限されるコマンドがあります。
※次の図形種類には、設定できません。
- 寸法線
- コネクタ
- 文字枠付きテンプレート図形
●こんなときは
- 図形に対する文字の配置や折り返しなどの設定を変える
図形に文字を付ける場合、図形に対する文字列を配置する位置やマージン、文字列を折り返すかどうかなどを設定することができます。
- 文字の付いた図形内の文字列を編集する
次の方法で文字列を編集します。
- 文字の付いた図形が含まれた状態で図形を選択し、編集したい文字上をクリックする
文字枠が開き、クリックした位置に最も近い位置にカーソルが移動します。
- 文字の付いた図形を1つだけ選択し、入力したい文字のキーを押す
文字列の最後尾に、押したキーに対応する文字が追加されます。
- 文字の付いた図形が含まれた状態で図形を選択し、編集したい文字上をクリックする
- 文字の付いた図形の図形情報を見る
文字の付いた図形の図形情報を見るときは、選択ツールを[図形の選択(グループ内選択)]にしてから、対象の図形または文字を選択します。
図形または文字だけが選択されるので、個々の図形情報を見ることができるようになります。