[サポートFAQ]
ライン
更新日:2004.02.06 - 情報番号:020464
ライン
Q 図解にした内容を編集する
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

図解にした内容を編集します。
キーワードの追加・削除や項目の入れ替え、囲み図形や図形をつなぐ関係線の変更などができます。

■キーワード

[キーワード]に設定した項目・ことばを編集します。
キーワードの追加・削除や項目の入れ替えに合わせて、図面に挿入した図の内容が再配置されます。

■操作

  1. キーワードを変更する図を選択し、オートチャートパレットを表示します。

    オートチャートパレットを表示する

  2. [キーワード]の内容を編集します。
    各項目の内容を編集するほか、項目を入れ替えたり、削除したりできます。

    ※項目は、最大10個まで設定できます。

    項目の順番を入れ替える
    次の操作で順番を入れ替えます。
    • Shift+Ctrl+↑・↓キー
      …文字カーソルのある項目を、上または下へ移動します。
    • 各項目の左に表示されているマークを動かす
      …移動したい項目のマークをドラッグして、移動先の位置でマウスのボタンを離します。
    項目を結合する・削除する
    次のキーを使って、項目の結合や削除をします。
    • 1つ上の項目と結合する
      …項目の先頭でBackspaceキーを押します。
    • 1つ下の項目と結合する
      …項目の最後でDeleteキーを押します。
    • 項目ごと削除する
      …項目内の文字列をすべて選択してDeleteキーを押します。
  3. キーワードの編集が完了したら、[反映]をクリックします。

    編集したキーワードの内容で、図形が再配置されます。

▲ページの先頭へ戻る

■図形のつなぎ方−テンプレートの種類−

図形のつなぎ方には、いくつかの種類があります。
利用する目的やねらいに応じた種類を選択します。 花子では、次の4つのテンプレートを用意しています。

  • 直列
    [キーワード]に入力した項目を、上から順に並べます。
    縦に展開する図に仕上げたいときに選択します。
    時間的な推移や手順などを示すときなどに利用します。
  • 並列
    [キーワード]に入力した項目を、左から順に並べます。
    横に展開する図に仕上げたいときに選択します。
    時間的な推移や、項目の比較、相関関係を示すときなどに利用します。
  • 分離
    [キーワード]に入力した項目を、0時を頂点にして、順に時計回りに配置します。
    3つ以上の項目のバランスを、一律に取りたいときに選択します。
    相関関係を示したり、手順やサイクルを示すときなどに利用します。
  • ツリー
    [キーワード]に入力した項目の一番上の項目を頂点にして、それ以降の項目をツリー状に配置します。
    任意の項目に対する関係を示すときに利用します。

テンプレートの種類

■操作

  1. 図形のつなぎ方を変更する図を選択し、オートチャートパレットを表示します。

    オートチャートパレットを表示する

  2. [テンプレート]の右端の▼をクリックし、一覧から使用するテンプレートの種類を選択します。
  3. [反映]をクリックします。

    選択したテンプレートの種類を適用して、図形が再配置されます。

    テンプレート種類の変更

▲ページの先頭へ戻る

■囲み図形−枠の設定−

[キーワード]に入力した項目の1つ1つは、情報をまとめたグループであることがわかるように、図形で囲まれます。
花子では、次の図形を、囲み図形の枠として用意しています。
なお、図解にしたときの、囲み図形の意味や適用する範囲は、ある程度決まっています。 利用する目的やねらいに応じた種類を選択します。

  • 楕円
    抽象的な概念や、実体のないものなどを表すときに使用します。
  • 長方形・丸め長方形
    最も基本的で、利用場面の多い図形です。
    処理や作業、組織や部署などを表したり、具体的な概念などを表すときに使用します。
  • ひし形
    作業フロー内などでの、判断を表すときに使用します。
  • ホームベース型
    処理や作業フローに、方向をプラスした表現にしたいときに使用します。

枠の種類

■操作

  1. 枠の形を変更する図を選択し、オートチャートパレットを表示します。

    オートチャートパレットを表示する

  2. オートチャートパレットアイコンをクリックし、パレットメニューから[枠の設定]を選択します。

    [枠の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [枠の指定]で、枠として使用する図形を選択します。
  4. [OK]をクリックします。

    枠の形が、選択した図形に置き換わって再配置されます。

    枠の種類の変更


図解では、囲み図形の大きさが重要になります。この大きさによって、項目の重要度や量などを表します。
全体のバランスを考えて、意味が同じものは、大きさが一定になるようにします。
[オートチャート]で作成・編集した図は、通常の図形と同じように、拡大・縮小できます。

●こんなときは

  • 囲み図形をほかの箱矢印やテンプレート図形にする
    図解にしたときによく使用される図形に、ホームベース矢印のような、方向をプラスした表現で使う箱矢印(ブロック矢印)や、強調の意味合いを持つ爆発型などの吹き出しがあります。 囲み図形を、これらの図形に置き換えることもできます。
    囲み図形を置き換える場合は、オートチャートパレットの、入力した[キーワード]の項目の左に表示される小図形上で右クリックします。
    図形のグループが表示されるので、目的の図形を選択します。 選択すると、小図形の形が変わります。[反映]をクリックすると、選択した囲み図形が図面に反映されます。

    小図形のメニュー

    部分的に箱矢印に変更

▲ページの先頭へ戻る

■図形をつなぐ関係線−コネクター

図解では、配置した各図形のつながりや、互いの関係や作業の流れを表すために、「関係線」と呼ぶ線で、各図形をつなぎます。
この線を、矢印付きにするかしないかは、表現したい意味やねらいに応じて決めます。
花子では、直線型のコネクタを使って関係線を表現します。

■操作

  1. 図形をつなぐ線を設定する図を選択し、オートチャートパレットを表示します。

    オートチャートパレットを表示する

  2. オートチャートパレットアイコンをクリックし、パレットメニューから[コネクタの設定]を選択します。

    [コネクタの設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [コネクタ]で、各図形をコネクタで結ぶか結ばないかを選択します。
    [あり]を選択すると、各図形が直線型のコネクタで結ばれます。
  4. [コネクタ]で[あり]を選択した場合に、矢印を付けるか付けないか、付ける場合の形や長さなどを設定します。
    設定できる矢印の種類は、矢印直線と同じです。
  5. 設定が完了したら、[OK]をクリックします。

    各図形が選択したコネクタで結ばれて、再配置されます。

    コネクタのあるなし


図解では、関係線の太さや線種も重要になります。線の太さや線種によって、関係の強逆を表します。
一般に、強い結びつきには太い実線を、弱い場合には点線を使います。細い実線は、それ以外のつながりや引出線などで使用します。
[オートチャート]で作成・編集したコネクタは、通常のコネクタと同じように、線種・線幅を変更できます。

●こんなときは

  • 各図形を1つずつつなげる
    [オートチャート]で作成・編集した図を選択して、各図形を1つずつつなげることができます。
    接続元になる図形上の、コネクトポイントにポインタを合わせます。
    強調して表示されるコネクトポイントでクリックして、接続先の図形のコネクトポイントまでドラッグします。

    直線型コネクタで図形をつなぐ

  • 幅のある矢印を使って互いの関係を表す
    コネクタの矢印は直線のため、場合によっては印象が弱くなります。
    幅のある矢印を併用することで、矢印自体に別の役割を持たせたり、メリハリを付けたりすることができます。
    花子には、テンプレート図形のブロック矢印として、幅のある矢印をたくさん用意しています。役割に合わせて、これらを利用します。
    コネクタは、テンプレート図形と置き換えることはできません。コネクタを[なし]の設定にしてから、ブロック矢印を配置します。

    いろいろな形の矢印

    ブロック矢印を配置

▲ページの先頭へ戻る


ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。