ここでは、全体のページ数が5ページの文書の場合に、ページの中央下にページ番号が「1/5、2/5・・・」と表示させる設定を紹介します。
以下の2とおりの方法があります。
I [文書スタイル]で設定する方法
■操作
- [書式-文書スタイル]を選択します。
- [ページ/ヘッダ・フッタ]シートを選択し、[ページ番号]の[位置]を選択します。
ここでは[中央下]を選択します。
- [飾り]の右側の▼をクリックして、「?」を選択します。
- [総ページ数を表示]を
にします。
[飾り]に「/*」が追加され、「?/*」と表示されます。「*」は総ページ数が入る位置を示します。
- [OK]をクリックします。
各ページのページ番号が「1/5、2/5・・・」と表示されるようになります。
II [ヘッダ・フッタ]で設定する方法
■操作
- [ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]を選択します。
- [表示するヘッダ・フッタ]で[標準タイプ]を選択し、[標準タイプの設定]シートを選択します。
※ここで、[見出し連動タイプ]を選択して[見出し連動タイプの設定]シートで設定した場合、イメージ編集画面や印刷イメージ画面で直接ヘッダ・フッタの文字を入力・編集することはできません。また、一太郎10以前の一太郎で読み込んだ場合には表示されません。
- [場所]で、ページ番号を表示したい位置を選択します。
ここでは[フッタ]を選択します。
- [表示する]を
にします。
- [左]/[中]/[右]または[上]/[中]/[下]の入力欄をクリックします。
ここでは[中]の入力欄をクリックします。
- [記号]をクリックし、表示される一覧から[%P-ページ]を選択します。
入力欄に「%P」と表示されます。
- 入力欄の「%P」の後ろに、半角で「/5」のように、全体のページ数を入力します。
- [OK]をクリックします。
各ページのページ番号が「1/5、2/5・・・」と表示されるようになります。
III こんなときは
ページ番号が画面に表示されない場合は、次の原因が考えられます。
- マルチビューモードになっている
マルチビューモードでは、ページ番号は表示されません。
ページ番号が付いた状態で確認したいときは、シンキングバーの[基本編集]をクリックして、基本編集モードに変更するか、[アウトラインスタイル]をクリックしてアウトラインスタイルモードにします。※画面モードを変更しても、データ内容が表示されない場合は、下記の点もあわせて確認してください。
- アウトラインスタイルモードで、アウトライン編集画面になっている
アウトライン編集画面(
[書式一部]/
[書式なし])では、ページ番号は表示されません。
ページ番号が付いた状態で確認したいときは、イメージ編集画面([書式すべて])に変更するか、シンキングバーの[基本編集]をクリックして、基本編集モードに変更します。
※画面モードを変更しても、データ内容が表示されない場合は、下記の点もあわせて確認してください。
- ドラフト編集画面になっている
ドラフト編集画面では、ページ番号は表示されません。
ページ番号が付いた状態を確認したいときは、[表示-イメージ編集]を選択してイメージ編集画面に切り替えます。 - ページ間のマージン領域を表示していない
イメージ編集画面でも、ページ間のマージン領域が表示されていないとページ番号は表示されません。
ページ番号が付いた状態を確認したいときは、[表示-表示切替-ページ間マージン領域]を選択してマージン領域を表示します。