これまでWindows付属の日本語入力システム(MS-IME)を使っていた場合、使い慣れた操作で違和感なくATOKが使えるように、スタイル(キー操作・ローマ字とかなの対応・表示色)を変更したり、辞書の登録単語をATOK辞書に登録したりできます。
それぞれの場合に応じて操作します。
◆補足
MS-IME設定にしたときの編集操作やキー割付で、一部MS-IMEと異なる操作があります。
制限事項について詳しくは、以下のFAQを参照してください。
I MS-IMEとATOK17が同じパソコンにある場合
スタートアップツールを使って、Windows付属の日本語入力システム(MS-IME)に近い設定にしたり、辞書の登録単語をATOK17に追加することができます。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-ATOK-ATOK17スタートアップツール]を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
- [次へ]をクリックします。
※ご使用の環境に旧バージョンのATOKが存在する場合、[引き継ぐ方法]を選択するダイアログボックスが表示されます。その場合は、[手動]を選択し、[次へ]をクリックしてください。
- [設定を引き継ぐ日本語入力システム]で、[MS-IME○○]*2を選択します。
*2○○には、MS-IMEのバージョンが入ります。
- [次へ]をクリックします。
- [文字の入力方法]で、ローマ字入力にするか、カナ入力にするかを選択します。
- [引き継ぐ内容の設定]で、入力変換方法をMS-IMEと同じような設定にしたり、MS-IMEの辞書に登録した単語を引き継ぐかどうかを選択します。
- [次へ]をクリックします。
- 引き継ぎ元や引き継ぐ内容を確認し、[実行]をクリックします。
- 「作業を完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
II MS-IMEとATOK17が別のパソコンにある場合
- Windows付属の日本語入力システム(MS-IME)に近い設定にする方法については、以下のFAQを参照してください。
- 別のパソコンにあるMS-IMEの辞書に登録されている単語をATOK17の辞書に追加する方法については、以下のFAQを参照してください。