楽々はがきで外字を入力するには、DFJ○○G という名前の特別なフォントが必要です。このフォントは、楽々はがき2002/2003に含まれるため、楽々はがき2002/2003を使っていた環境に楽々はがき2005を上書きでセットアップした場合、楽々はがき2005でも外字*1を入力できます。
*1入力できる外字の例については、こちらを確認してください。
なお、楽々はがき2005にはこのフォントが入っていないため、楽々はがき2005だけを新しい環境にセットアップした場合は外字を入力することができません。
外字が使える環境になっているかどうかは、楽々はがき2005の起動画面で確認できます。
この環境では、外字が使えるように設定すると、楽々はがき2002/2003と同じ手順で外字入力が可能です。
外字を使うよう設定したあと、外字を入力・変換します。ご使用の日本語入力システムや、希望の入力方法によって、以下のいずれかを操作してください。
I 日本語入力システムにATOK Home/ATOK17〜14を使っている場合
読みを入力し、[F2]キーで変換することができます。
■操作
- 目的の外字の読みをキーボードを使って入力します。
外字の読みについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。
なお、入力する読みは外字コードテーブル一覧に記載されている読みである必要があります。その他の読みからは変換できません。 - [F2]キーを押します。
- 表示される変換候補の中から目的の外字を選び、[Enter]キーを押します。
文字が確定されます。
II 日本語入力システムのコード入力を使う場合
コード入力の方法については、お使いの日本語入力システムのマニュアル・ヘルプを参照してください。
- お使いの日本語入力システムで、コード入力のできる状態にします。
- 目的の外字のコードを入力し、確定します。
外字のコードについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。
III Windowsの文字コード表を使う場合
■操作
Windowsの文字コード表を開く方法や使い方については、お使いのOSのWindowsヘルプをFAQを確認してください。
- Windowsの文字コード表を開きます。
- [フォント名]で、右端の▼をクリックして表示される一覧から、外字を含むフォント(名前が DFJ○○G のフォント)を選びます。
- 文字の一覧 から目的の外字を選択し入力します。
外字のコードについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を確認してください。
IV こんなときは
- 楽々はがき2002/2003を持っているが、起動画面に[外字]が表示されていない場合
楽々はがき2002/2003のCD-ROMから、必要なファイルをセットアップすると使えるようになります。
- 入力した外字がはがきレイアウト画面で正しく表示されない場合
- 外字を入力した枠には、DFJ○○G フォントが設定されている必要があります。枠を選んだあと、ツールボックスの
をクリックして、和文フォントをDFJ○○G フォントに設定します。
- 外字は、画面上では通常の文字よりも、小さくつぶれた感じで表示されます。ただし、印刷は正しく行えます。
- 外字を入力した枠には、DFJ○○G フォントが設定されている必要があります。枠を選んだあと、ツールボックスの
- 住所録を他形式で保存したり、他のパソコンで使用する場合
DFJ○○G フォントが使えないアプリケーションやパソコン上では、外字を正しく表示できません。
◆補足
DFJ○○G のフォントを使って入力できる外字の例は、以下のとおりです。

※ この他入力できる外字については、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。