メールソフトを使うときはメールソフト用の入力設定に、ワープロを使うときは標準の設定に…と、使用するアプリケーションごとに、あらかじめ利用したい環境設定ファイル*1を関連付けしておくことができます。関連付けをしておくと、アプリケーションを起動しただけで、自動的に環境設定ファイルを切り替えることができます。
*1環境設定ファイルとは
[メールソフト用入力設定]のように環境設定の設定内容を記憶したファイルを環境設定ファイルと呼びます。
ファイルを使い分けることで、用途に応じて入力環境を簡単に切り替えることができます。
▼注意
設定した内容は、関連付けを実行したあとに、起動するアプリケーションから有効となります。
以下の2とおりの方法があります。
I 登録済みの環境設定ファイルをアプリケーションに関連付ける
■操作
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- [追加]をクリックします。
- [アプリケーションを選択]をクリックし、対象にするアプリケーションを選択します。
- [開く]をクリックします。
- [環境設定]の右端の
をクリックして、関連付ける環境設定ファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
対象のアプリケーションに選択した環境設定ファイルが関連付けられます。
[閉じる]をクリックします。
II 新しい環境設定ファイルを作成して、アプリケーションに関連付ける
■操作
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- [追加]をクリックします。
- [アプリケーションを選択]をクリックし、対象にするアプリケーションを選択します。
- [開く]をクリックします。
- [環境設定]の右端の
をクリックして、[新規]を選択します。
- [元の環境設定]の右端の
をクリックして、複製する環境設定ファイルを選択します。
ここで選択した環境設定の内容を複製して、新しい環境設定ファイルを作ります。
- [新しい環境設定名]に、作成する環境設定ファイルの名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
設定した名前で環境設定ファイルが作成されます。
- 選択したアプリケーションと環境設定を確認し、[OK]をクリックします。
対象のアプリケーションに環境設定ファイルが関連付けられます。
[閉じる]をクリックします。
III こんなときは
■操作
- 環境設定ファイルとアプリケーションとの関連付けを解除する
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- 関連付けしているアプリケーションの一覧から、解除したいアプリケーション名を選択します。
- [削除]をクリックします。
- 削除の確認画面が表示されるので、[削除]をクリックします。
関連付けが解除され、関連付けしているアプリケーションの一覧からも、アプリケーション名が削除されます。
[閉じる]をクリックします。
- ATOKパレットの
- 関連付ける環境設定ファイルを変更する
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- 関連付けしているアプリケーションの一覧から、関連付けを変更したいアプリケーション名を選択します。
- [変更]をクリックします。
- [環境設定]の右端の
をクリックして、変更したい環境設定ファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
[閉じる]をクリックします。
- ATOKパレットの
- 関連付けている環境設定の設定内容を変更する
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- 関連付けしているアプリケーションの一覧から、環境設定の設定内容を変更したいアプリケーション名を選択します。
- [環境設定編集]をクリックします。
環境設定が起動します。
- 設定内容を変更し、[OK]をクリックします。
[閉じる]をクリックします。
- ATOKパレットの