文語表現を優先して変換できるようにします。
【例】
- 天の原ふりさけみれば春日なる…
- 忍ぶれど色に出でにけり我が恋は…
- 春すぎて夏来にけらし白妙の…
ATOKパレットで、簡単に優先する表現の種類を変えることができます。
■操作
- ATOKパレットの[般]をクリックします。
表現モードのメニューが表示されます。
- メニューから、[文語]を選択します。
表現モードが切り替わり、ATOKパレットのボタンが[文語]に変わります。
この方法で変更した場合、ほかのアプリケーションに切り替えたときやコンピュータを再起動したときは、環境設定での設定に戻ります。
◆補足
- 切り替えた表現モードを元に戻す
ATOKパレットの[文語]をクリックすると、表現モードのメニューが表示されます。切り替えたい種類を選択すると、モードが切り替わります。
- 常に使う、ことばの表現の種類を変える
常に使う、入力したことばの表現の種類を設定する場合は、環境設定で行います。
- ATOKが使用できる状態で、入力メニュー*1をクリックし、[環境設定]を選択します。
環境設定が起動します。
*1ご使用のOSによっては、えんぴつメニューです。
- [入力・変換]シートを選択します。
- [設定項目]で[基本]を選択します。
入力や変換に関する基本的な設定をする画面が表示されます。
- [変換]の[表現]をクリックし、一覧から常に使うことばの種類を選択します。
- [OK]をクリックします。
- ATOKが使用できる状態で、入力メニュー*1をクリックし、[環境設定]を選択します。
- 「っ」や「ゃ」などを小書きするかしないか、ひらがなを全角カタカナで表示するかしないかなど、文語モードで入力するときの詳細を設定できます。