記者ハンドブック辞書を使うと、次のようなことができます。
※ここでは、ATOK 2011 for Windowsと共同通信社 記者ハンドブック辞書 第12版 for ATOKの画面を使用して説明します。
■操作
【不適切な表記を単語コメントで指摘する】
入力・変換したことばが「記者ハンドブック」の規定に合わない場合は、単語コメントが表示されます。<<記:>>で始まるものが、記者ハンドブック辞書の単語コメントです。
【適切な表記に置き換える】
単語コメントで指摘されたことばについて、「記者ハンドブック」の規定に合った適切なことばが、置換候補として表示されます。置換候補の中から適切な表記を選んで入力できます。
- 適切な表記に置き換える
- 略語を正式名称に置き換える
【表記の説明を確認する】
入力・変換中の表記の説明が記者ハンドブック電子辞典にある場合は、確定する前の状態で[End]*1キーを押すと、その内容を確認することができます。
※記者ハンドブック電子辞典は、「共同通信社 記者ハンドブック辞書 第12版 for ATOK」に含まれます。
※ほかの電子辞典や同音語用例が表示されている場合は[End]*1キーを押して切り替えます。
ATOK 2007の場合は、電子辞典の名称をクリックし、[共同通信社 記者ハンドブック電子辞典]タブをクリックしても切り替えられます。
また、ATOK 2008以降の場合は、[共同通信社 記者ハンドブック電子辞典]タブをクリックしても切り替えられます。
*1MS-IMEスタイルの場合は[Ctrl]+[End]キーです。
また、ノートパソコンなど、お使いのキーボードによっては、ほかのキーと[End]キーが1つのキーになっている場合があります。例えば、[Fn]+[End]キーなど、お使いのキーボードのルールに従ってキーを押す必要があります。