検索結果から文書を表示できない場合、以下の原因が考えられます。
それぞれの場合に応じて操作します。
- クライアントコンピュータに、Webブラウザ上でExcel文書を表示する為のプログラムがインストールされていない
- 検索画面にログインしたユーザーアカウントに、文書に対する読み取り権がない
- サーバーコンピュータから文書にアクセスするときのパスが、データベース作成時と異なる
I クライアントコンピュータに、Webブラウザ上でExcel文書を表示する為のプログラムがインストールされていない
検索結果からExcel文書を表示するには、Microsoft ExcelやMicrosoft Excel Viewerなど、対象となるExcel文書をWebブラウザで表示するためのプログラムがインストールされている必要があります。
必要に応じて、Microsoft ExcelやMicrosoft Excel Viewerのインストールを行ってください。
※Microsoft Excel Viewerは、Microsoft社のホームページからダウンロードすることができます。
II 検索画面にログインしたユーザーアカウントに、文書に対する読み取り権がない
検索画面にログインしたユーザーアカウントが、対象となる文書に読みと利権を持つように、アクセス権を変更します。
アクセス権の設定方法については、Windowsのマニュアル・ヘルプを確認してください。
III サーバーコンピュータから文書にアクセスするときのパスが、データベース作成時と異なる
次のことを確認します。
- 文書が移動・削除されていないか。
- 文書の保存先のサーバー名・フォルダ名が変更されていないか。
- 文書を含むデータベースがリストアされたものでないか。
バックアップしたデータベースを他のサーバーコンピュータにリストアした場合は、作成元フォルダの場所に注意が必要です。バックアップを行ったサーバーコンピュータ上に作成元フォルダがあった場合は、他のサーバーコンピュータ上にリストアすることにより、作成元フォルダの指定が不正になります。
その場合は、次のいずれかの方法で対処します。- TableFinderの管理画面で、作成元ルートフォルダ・作成元フォルダの設定を変更し、データベースを作成しなおす
- バックアップを行ったサーバーコンピュータと同じ状態になるように、作成元フォルダをリストア先のサーバーコンピュータに移動する
- ネットワーク環境に変更がないか、障害が発生していないか。