[サポートFAQ]
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更新日:2005.08.17 - 情報番号:021854
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Q Turbolinux 10 Desktop (Update Kit 2) 設定例
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X Window System起動時にATOKのクライアントを自動的に起動するためには、次のように設定を変更します。

※Update Kit 2またはUpdate Kit 3が適用されていないTurbolinux 10D/F では動作しません。
Update Kitを適用していない場合は、Update Kit 2、Update Kit 3、またはそれ相当のアップデートモジュールを導入後*、ATOK for Linuxのインストールを行ってください。

*弊社では、Update Kit 2およびUpdate Kit 3 を適用した環境で動作確認を行いました。

※xinitrcパッケージが 6.0-43 以上の場合は、以下の操作は行う必要はありません。そのままATOK for Linuxをご利用ください。

それぞれの場合に応じて操作します。

I OSインストール以降、/etc/X11/xinit/xinitrc を変更していない場合

■操作

  1. rootユーザーでログインします。
  2. /opt/atokx2/sample/client_patch/client_patch.turbo10f を実行します。
  3. ログアウトします。
  4. 任意のユーザーでログインします。

    ATOKが使用できるようになります。

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II OSインストール以降、/etc/X11/xinit/xinitrc を変更している場合

以下は、OSインストール直後の xinitrc に対する変更を記述しています。

■操作

  1. rootユーザーでログインします。
  2. /etc/X11/xinit/xinitrc をテキストエディタで開きます。
  3. 以下のように内容を変更します。
    (前略)
    if   [ -f ~/.xim ]; then
        . ~/.xim
    elif [ "${LANG%%.*}" = "ja_JP" ]; then
    # 以下の3行を追加します。
    if   [ -f /var/lock/subsys/atokx2 ] &&
         [ -x /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh ]; then
           . /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh
    # 以下の2行を#を記載してコメントアウトします。
    # if   [ -f /var/lock/subsys/atokx ] &&
    #      [ -x /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client ]; then
    # 以下の2行を追加します。
    elif   [ -f /var/lock/subsys/atokx ] &&
           [ -x /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client ]; then
          . /usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client
    elif [ -f /var/lock/subsys/wnn7 ] &&
    (後略)
  4. /etc/X11/xinit/xinitrc を上書き保存します。
  5. ログアウトします。
  6. 任意のユーザーでログインします。

    ATOKが使用できるようになります。

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III こんなときは

上記手順を行った後、[Ctrl]+[スペース]キーを押しても、ATOKがオンにならない場合、次のFAQを参照してください。

Turbolinux の環境でATOKが使えない

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