■編集
[取り消し]
- 次の機能は、取り消しの対象となりません。
- [ファイル]
新規作成、開く、閉じる、上書保存、名前を付けて保存、文書補助-文書情報、シート、文書スタイル-他文書の書式に合わせる、印刷、メール送信、送信、書きかけ終了、一太郎の終了、 セキュリティの文書閲覧の制限/情報のセキュリティ(マスキング) - [編集]
全文書削除-全文書〜全行(編集中のシート)、補助-ファイルへコピー/ファイルから貼り付け - [表示]
すべて - [挿入]
付箋-付箋を貼る〜付箋プロパティ、入力ガイド-CSV書き出し/CSV一括書き出し、差込-差込ファイル設定、表枠、オブジェクト枠-作成、絵-画像枠作成/テロップ枠作成/ビデオ枠作成/グラフ枠新規作成 - [ツール]
HTML-HTML編集メニュー/HTMLフレーム編集、HTMLイメージボタン枠作成、省入力候補の追加
- [ファイル]
- 表枠が貼り付いている文書で、文書スタイルやページスタイルを変更したあとは、取り消しできません。
[切り取り/コピー]
- Backspaceキー、Deleteキー、Shift+Deleteキー、Shift+Ctrl+Backspaceキー、Shift+Ctrl+H(く)キー を押して削除した内容、指定文字列をドラッグしてコピー・移動した内容は、クリップボードにコピーされません。
<クリップボード上の表示について>
- JW対応の一太郎に組み込んだ、花子またはジャスト三四六のデータをコピーすると、表示倍率の違いによりデータの一部が正しく表示されないことがあります。
<文字・単語単位>
- [行に付く枠]/[固定枠]は、範囲に含まれていても、クリップボードにコピーされません。
<行・段落・ページ単位>
- 索引文字・添削文字・ハイパーリンク・入力ガイドの一部を含む行単位での削除はできません。
- [固定枠]は、[ページ単位]/[すべてを選択]の範囲指定で含まれる場合だけ対象となります。それ以外の単位では、範囲に含まれていてもクリップボードにコピーされません。
<ブロック単位>
- ブロック単位で範囲の複数指定はできません。
- [行に付く枠]/[固定枠]は、範囲に含まれていてもクリップボードにコピーされません。
- 付箋のコピー・切り取りはできません。
[消去]
- 斜線・括弧 は、[全部消去]/[罫線消去]で、始点・終点が範囲に含まれた場合だけ消去できます。
- [文字に付く枠]は、[全部消去]/[文字消去]で、枠の左端が範囲に含まれている場合だけ消去できます。
- [固定枠]/[行に付く枠]は、消去できません。
- 罫線セル単位では、文字消去以外は選択できません。
[貼り付け]
<テキストタイプデータ(一太郎形式、テキスト形式など)の場合>
- [ツール-オプション-オプション]で、[編集-範囲と実行位置]の[実行位置の指定方法]を[指定する]にしていても、実行位置はカーソル位置になります。
<図形タイプデータ(ビットマップ形式、GIF形式など)の場合>
- 図形タイプデータを貼り付けた場合、枠の種類は[行に付く枠]になります。
- 縦横比が極端に異なるデータは貼り付けることができません。
- PrintScreenキーを押してクリップボードにコピーした画面イメージを貼り付けると、画像枠として貼り付きます。
[形式を選択して貼り付け]
[形式を選択]
<図形タイプデータの場合>
- JS数式作成ツールで作成した数式をコピーし、ピクチャ形式で貼り付けると、正しく表示されない場合があります。
- グラデーションを設定したデータは、ピクチャ形式で貼り付けた場合、またはクリップボードにコピーして他社アプリケーションに貼り付けた場合、グラデーションの始点の色1色で表示・印刷されます。
- 重ね文字をテキスト形式で貼り付けると、外の文字と中の文字が別々に貼り付きます。
[コピーの履歴から貼り付け]
- コピーの履歴として残しておけるものは20個までで、それ以上は古いものから順に上書きされます。
[すべてを選択]
- [ツール-オプション-オプション]で、[操作環境-互換設定]の[JWキー割付を有効にする]を[する]にしている場合は選択できません。
- 本文/ヘッダ・フッタ(上・下・左・右マージン)/脚注エリア/レイアウト枠のうち、カーソルのある領域内で実行されます。
カーソルが本文中にある場合、ヘッダ・フッタ、脚注エリア は範囲選択されません。
[検索]
[検索方法]が[文字]の場合
- レイアウト枠内・脚注エリア・ヘッダ・フッタ内を検索する場合は、レイアウト枠内・脚注エリア・ヘッダ・フッタ内へカーソルを置いて実行します。
- 罫線の存在する行で2行に折り返している文字列、入力ガイド・段落飾り・段落ごと次のページへ が設定されている文字列は検索できません。
<機能検索について>
- 一太郎Ver.6.3以前の一太郎で作成された文書の中の機能は、一太郎2005で開く際に、別の機能に置き換えられる場合があるため、[機能検索]で検索できない場合があります。
文書の互換については、ヘルプの[目次]シートで[付録-文書・データの互換]を選択して表示される[→一太郎シリーズとの互換性]をご覧ください。
<あいまい検索について>
- [検索文字列]にワイルドカードが使用されている場合、あいまい検索-詳細設定の設定項目のうち、[字種・字体同一視]以外の設定は無効になります。
- [字種・字体同一視]の[長音・マイナス]の設定と、[記号無視]に含まれる[区切り記号]の設定が両方ともオンになっている場合、マイナスに対しては[字種・字体同一視]の設定が有効になります。
- 英語(活用形/英米表記ゆれ)オプションについて
- 英単語単位での検索になります。したがって、1単語内での部分的な文字の並びを検索することはできません。
- 対象となる英単語数は、一般的に用いられると思われる英語小辞書程度の語数(5万語〜6万語)です。
英語小辞書に含まれない専門的な英単語については、対象となりません。 - 行末の英単語がハイフンで区切られた場合、検索されないことがあります。
[検索方法]が[飾り]の場合
- 文字・段落スタイル、段落飾り、ランクスタイル、罫線セル属性、枠のスタイルで設定した飾り、およびベース位置は検索できません。
- [検索飾り]の[文字サイズ]は、自由サイズを検索します。
横1/2倍、横2倍など、自由サイズ以外の文字サイズの属性は、[拡大率]で検索します。 - 文字に付く枠をまたがる文字列は検索されません。
[置換]
- 次の文字列は置換できません。
- 連番・参照文字・脚注文字・添削文字列・重ね文字・組み文字・上下付き文字・縦中横
- [挿入-フィールド-作成]で挿入したフィールド内の文字列
※文字フィールド・文書情報フィールドの一部は置換可能です。
- 検索文字列の一部に飾りなどの属性が付いている場合は、先頭文字列の飾りが置換した文字列全体に付きます。
検索文字列の一部をサイズ変更している場合も同様です。 - 置換後の文字列には、すべて、置換前の文字列(検索文字列)の先頭の文字属性が付きます。
- ブロック単位で範囲指定されている範囲内では、置換できません。
- [検索文字列]にワイルドカードが使用されている場合、あいまい検索-詳細設定の設定項目のうち、[字種・字体同一視]以外の設定は無効になります。
- 文字・段落スタイル、段落飾り、ランクスタイル、罫線セル属性、枠のスタイルで設定した飾り、およびベース位置は置換できません。
[絞込]
- カーソルが本文以外にある場合には、実行/表示切替/解除 が淡色表示されます。
[補助]
[行のソート]
- 指定した範囲に[段落ごと次のページへ]が含まれる場合、行のソートを実行後も属性は残りますが、段落は分割されます。
- ブロック単位以外の先範囲があるときは実行できません。
[ファイルへコピー]
- 範囲の指定は、行・段落・ページ単位で行います。文字・単語・ブロック単位では実行できません。
文字・単語・ブロックの単位で、範囲指定している場合、指定されている範囲を含む行が保存されます。 - ページ単位で範囲指定したとき以外は、固定枠は保存されません。このとき固定枠の範囲は空白になります。
- 一太郎のVer4形式で保存した場合、組込枠となる範囲は空白になります。
- 文書閲覧の制限が設定されている場合、コピーしたファイルには制限は設定されません。
[ファイルから貼り付け]
- 脚注が設定された文書を開くと、脚注エリア内のNOTE以降の文字は表示されません。
- ブックマークを設定した文書を開くと、ブックマークは解除して開きます。
- レイアウト枠内で、[ファイルから貼り付け]を実行した場合
- 次の設定・属性は解除または削除されて開きます。
注釈行/段落ごと次のページへ/脚注/注釈/目次/索引/ページ参照/連番参照/目次行/索引文字列/ページスタイル/段組/フィールド/差込枠/差込ファイルの設定/文書要約/ランク/ビュータイプ - 固定枠が存在する文書を開くことはできません。
- 次の設定・属性は解除または削除されて開きます。
- 差込枠を設定した文書を開いた場合、その差込枠に指定されている差込ファイルは読み込まれません。
- 一太郎のVer2/Ver3/Ver4形式のファイルを読み込んだ場合、組込枠はオブジェクト枠に変換されます。
- 編集・保存・印刷を制限して保存した文書は、ファイルから貼り付けできません。
- [ファイル-セキュリティ]の[文書編集の制限/すかし]で、すかしだけが設定されている場合、すかしの設定は反映されません。
■表示
- 1つの文書を[ウィンドウ-上下分割/左右分割]で画面分割した場合は、分割した画面ごとに編集画面タイプ(ドラフト編集画面/イメージ編集画面/印刷イメージ画面)を変更することはできません。
- Windowsで設定する メッセージボックスのフォントとサイズは、一太郎のメッセージボックスには反映されません。
[ナレッジウィンドウ]
<ホームページ>
- 添削モードのときは、ネットレポートで貼り付けることはできません。
- ネットレポートで貼り付けると、ホームページの範囲指定は解除されます。
- ホームページによっては、ネットレポートで貼り付けた画面イメージの一部が抜ける場合があります。
- ナレッジウィンドウの[ブラウザ1〜4]からプラグインなどのセットアップを実行した場合、正常に完了できないことがあります。
<ファイル>
- ナレッジウィンドウの[ファイル]のパソコンの一覧では、次のものは表示されません。
- CDドライブ
- デスクトップ等の仮想フォルダ
<参考文書>
- 参考文書上の枠および作図データは、単独では引用できません。
- 一太郎で読み込めない参考文書上のデータは引用できません。
- 一太郎以外のアプリケーションのシートのデータは引用できません。
- ハードディスクを初期化したりOSをセットアップしなおしたりして環境が初期化された場合は、それまでの環境で作成した参考文書情報は利用できません。
ただし、参考文書キーを復元できれば利用できるようになるので、参考文書キーをメモしておくことをお勧めします。
<シンキングテンプレート>
- ユーザーテンプレートの保存先フォルダを変更することはできません。
- [ユーザーテンプレートを登録]で、初期フォルダ以外の場所に保存したテンプレートは、[ユーザーテンプレートを開く]からは開くことができません。
任意の場所に保存したユーザーテンプレートは、[ファイル-開く]で開きます。 - 一太郎2004では、ユーザーテンプレートや基本テンプレートを[シリーズ選択]ダイアログボックスから選ぶことはできません。
[スライド]
- スライドモード中は別文書に切り替えることはできません。
別文書をスライドモードで見たい場合には、一度スライドモードを終了し、再度スライドモードに切り替えなおします。 - 一太郎のVer6形式のファイルのスライド設定は、反映されません。
- 文書の最大ページ数が999ページ以上の場合は、スライドコントローラのページ数の文字列が一部表示されません。
- スライドモード中は繰り返し機能は無効です。
[ツールボックス]
[表示切替]
- 全画面表示、またはプロフェッショナル画面でツールボックスを浮動型で表示しているときに、[全画面表示時にツールボックスを使用する]の設定をオフにすると、それまで表示されていた浮動型のツールボックスも非表示になります。
[一太郎メイク]
表示切替
- タイプを切り替えたとき、すでに開いている文書には、タイプに記憶されている文書スタイルは反映されません。
- タイプを切り替えたとき、すでに開いている文書には、タイプに記憶されている連番書式・連番参照書式・ページ参照書式・脚注書式は反映されません。ただし、これらの機能を一度も設定したことがない文書の場合は、反映されます。
- タイプを切り替えたとき、オプションの[文書の画面表示設定を読み込む]*1 の設定に関係なく、すでに開いている文書にもタイプに記憶されている画面表示設定が反映されます。
*1[ツール-オプション-オプション]の[ファイル操作-ファイル操作]で設定します。
- キー割付・メニュー割付・ツールボックス割付の登録ファイルを複数使い分けている場合でも、一太郎メイクでは[ツール-オプション-オプション]の[登録ファイル-登録ファイル]で設定されている登録ファイルしかタイプに記憶されません。
そのため、別のタイプに切り替えたとき、切り替え前のタイプに記憶されない登録ファイルは、切り替え後のタイプに記憶されている登録ファイルとパス名が一致した場合、その登録内容が失われます。
[シンキングバー]
[マルチビュー]
- 罫線のある行に複数のビュータイプを設定している場合、罫線セル内の文字列操作によって次のような現象が発生することがあります。
- 罫線セルが自動的に大きくなる場合に、ビュータイプの設定が次の行に引き継がれない
- 罫線セル内で改行しても、次の行にビュータイプの設定が引き継がれない
- 罫線セル内で改行を削除すると、下の行のビュータイプの設定が変更されない
- ナレッジウィンドウ[ビュー切替]で、ビュータイプの名前を変更できますが、シンキングバー上の[A表示]/[B表示]/[C表示]のボタンキャプションはそのままになります。
- [Aタイプ]/[Bタイプ]/[Cタイプ]の各ビュータイプで絞り込み中に[別文書として作成]を実行した場合、固定枠は別文書に引き継がれません。