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ページ区切り

ページとページの境目のことです。

ドラフト編集画面/マルチビューの画面でページ区切りを赤い線で表示したいときは、次のように操作します。

  • [表示-表示切替-ページ区切り]を選択してメニューにチェックマーク(レ)を付ける
  • Ctrl+G(き)キーを押して表示されるメニューから[ページ区切り]を選択する
  • [表示-画面表示設定]の[ドラフト編集]シート/[マルチビュー]シートで[ページ区切り表示]を チェックボックスオン にする

※赤い線を表示していないときは、ドラフト編集画面の場合はページ区切りの位置の行属性に青い線が表示されます。
マルチビューの画面の場合は表示されません。

※アウトライン編集画面の場合はページ区切りは表示されません。

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ページ参照

指定した語句が存在するページを引用する場合に利用します。
「P.31で述べたように」などの P.31 のように、ページ番号を参照した文字を参照文字といいます。

[挿入-参照-ページ]で、参照する語句を指定しておくと、指定した語句の存在するページ番号が変わった場合、参照文字のページ番号も連動して変えられます。
ページを参照する場合は、[書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで設定したページ番号の値が参照されます。
ページ参照位置/文字の説明

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ページスタイル

ページ単位で設定する文書のスタイルのことです。
用紙の大きさや標準で使う文字の大きさ・フォント・ヘッダ・フッタなどの設定を指定したページだけ変えることができます。 例えば、横書きの文書の中に1ページだけ縦書きのページを挿入したい場合などに便利です。 設定したページスタイルは名前を付けて登録し、あとで呼び出して使うことができます。

[書式-ページスタイル-設定]で設定します。

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ページ単位

範囲指定の単位の1つです。1ページ全体を範囲指定することをいいます。
マウスの場合は、行の左側で3回連続してクリックします。連続したページを範囲指定する場合は、そのままドラッグします。
キーの場合は、ページ内にカーソルを置いた状態で、F8キーを押して表示されるメニューから[ページ単位]を選択します。連続したページを範囲指定する場合は、カーソルを前後のページへ移動します。
このほか、本文上で右クリックして表示されるメニューから[部分的な選択-このページを選択]を選択しても1ページ全体を範囲指定できます。

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ページ番号初期値

文書にページ番号を付けるとき、最初のページに付ける番号のことです。

次のコマンドで設定します。

  • [書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートの[ページ番号詳細]
  • [ファイル-印刷]の[詳細]シート

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ページ番号フィールド

ページ番号を表示する領域のことをいいます。
フィールドが存在するページのページ番号を自動表示させることができます。 本文中やヘッダ・フッタ領域の自由な位置にページ番号を表示することができます。
[挿入-フィールド-作成]を選択し、[種類]で[ページ番号]を選択して作ります。

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ベース位置

文字のを表示するときのベースとなる位置のことです。
ベース位置を基準にして、文字の位置を上下(縦組の場合は左右)に変えることができます。

次のコマンドで設定します。

  • [書式-フォント・飾り-設定]の[字間]シート
  • [書式-段落属性-設定]の[文字揃え]シート
  • [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除]-[新規]の[文字揃え]シート
  • [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[文字揃え]シート
  • [書式-ページスタイル-設定]の[新規]/[詳細]の[体裁]シート
  • [書式-文書スタイル]の[体裁]シート
  • [挿入-差込-枠スタイル変更]の[体裁]シート
  • [挿入-レイアウト枠-スタイル変更]の[体裁]シート
  • [ツール-ランク-設定/解除]の[スタイル詳細]の[文字揃え]シート
  • 文字枠付きテンプレート図形を右クリックして表示されるメニューから、[文字の追加/スタイル設定]を選択し、[スタイル]シート

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ベース位置からのシフト量

ベース位置から文字までの距離のことをいいます。

次のコマンドで設定します。

  • [書式-フォント・飾り-設定]の[字間]シート
  • [書式-文字・段落スタイル]の [追加・削除]-[新規]の[字間]シート
  • [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[字間]シート
  • [ツール-ランク-設定/解除]の[スタイル詳細]の[字間]シート
  • ツールボックスの 文字を上にずらす [文字を上にずらす]/ 文字を下にずらす [文字を下にずらす]をクリック

    シフト量をプラスの値で設定すると上(縦組の場合は 右)方向へ、マイナスの値で設定すると下(縦組の場合は 左)方向へシフトします。

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ヘッダ

ファイル名・日時・作成者名・ページ番号など、文書の内容とは別に、文書の上部のマージン領域に印刷する文字列のことです。

次の操作で設定します。

  • [ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]
  • [書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで設定し、イメージ編集画面または印刷イメージ画面でフッタ領域に直接入力する

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ヘッダ・フッタ

ファイル名・日時・作成者名・ページ番号など、文書の内容とは別に、文書の上下(または左右)のマージン領域に印刷する文字列のことです。

次の操作で設定します。

  • [ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]
  • [書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで設定し、イメージ編集画面または印刷イメージ画面でフッタ領域に直接入力する
  • ドキュメントナビの各モードでは、[ファイル-ナビ文書スタイル]の[ヘッダ・フッタ]をクリックする

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ヘルプ

一太郎を使っていて操作方法がわからなくなったり困ったことが起きたりした場合に参照できる操作解説です。

コマンドの説明や目的別の操作方法、トラブルに対する対処方法などが用意されています。
キーワードや質問を入力して、ヘルプを検索することもできます。

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編集・保存・印刷を制限して保存した文書

[ファイル-セキュリティ]-[文書編集の制限/すかし]で、文書の編集・保存・印刷を制限する設定を行って保存した文書のことです。
この文書は、文書を開いて内容を見ることはできますが、文書の編集・保存・印刷は禁止されます。 *1

*1一太郎9以降のバージョンの一太郎に限り開くことができます。

制限を解除して編集・保存・印刷できるようにするには、文書を開き、[ファイル-セキュリティ]-[文書編集の制限/すかし]の[解除]をクリックします。

※「編集・保存・印刷を制限して保存した文書」は、一太郎12〜9では「(文書)セキュリティが設定された文書」と呼ばれていました。

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編集画面タイプ

文書を編集するときの画面のタイプのことです。
次のタイプがあります。

※現在の作業モードによって選択できる編集画面タイプは異なります。
マルチビューモードでは編集画面タイプを切り替えられません。

  • ドラフト編集画面

    基本編集モードで、画面を簡略表示するタイプです。
    文章を推敲したりエディタとして使ったりするときに便利です。

    ※アウトラインモードでは、ドラフト編集画面には切り替えられません。


  • アウトライン編集画面

    アウトラインモードで、画面を簡略表示するタイプです。
    文字飾りなどの書式を一部だけ表示するタイプ(書式一部)と書式をすべて表示しないタイプ(書式なし)の2種類があります。

    ※基本編集モードでは、アウトライン編集画面には切り替えられません。


  • イメージ編集画面

    アウトラインモードや基本編集モードで、文字列の飾りや枠の状態などを表示するタイプです。
    各設定の詳細と全体のレイアウトの両方を確認しながら編集できます。


  • 印刷イメージ画面

    基本編集モードで、印刷したときの状態を表示するタイプです。
    実際の印刷には反映されない各種の編集記号(改行マークや行間ラインなど)は表示されないので、印刷したときの状態を画面上で確認しながら、文書を編集できます。

    ※アウトラインモードでは、印刷イメージ画面には切り替えられません。

画面下の 編集画面タイプ切替ボタン [編集画面タイプ切替ボタン](アウトラインモードのときは 編集画面タイプ切替ボタン )をクリックして表示されるメニューからそれぞれの編集画面タイプに切り替えることができます。
[表示-ドラフト編集*1/アウトライン編集*1/イメージ編集/印刷イメージ]や、Ctrl+G(き)キーを押して表示されるメニュー、編集画面上で右クリックして表示されるメニューでも切り替えることができます。

*1基本編集モードでは[ドラフト編集]が、アウトラインモードでは[アウトライン編集]が表示されます。

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編集画面タイプ切替ボタン

編集画面タイプ(イメージ編集画面・ドラフト編集画面・印刷イメージ画面・アウトライン編集画面)を切り替えるボタンです。
クリックして表示されるメニューから、切り替えたいタイプを選択します。

※表示されるメニューは、現在の作業モードによって異なります。

※マルチビューモードでは表示されません。

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