キー操作で、コマンドを実行する範囲を指定します。
▼注意
- コマンドによって、指定できる単位(文字・単語・行・段落・ページ・ブロック・すべて)は異なります。
■範囲を指定する(JWキー割付)
コマンドを選択する前に、操作の対象となる範囲をキー操作で指定します。
■操作
- 範囲の始点にカーソルを合わせます。
- F6キーまたはShift+F6キーを押して、範囲指定のモードにします。
- Shift+F6キー … 文字単位
- F6キー … 行単位
- ファンクションキーを押して、目的の単位に切り替えます。
- F1キー … 文字単位
- F2キー … 行単位
- F3キー … 段落単位
- F4キー … ページ単位
- 範囲の終点にカーソルを移動し、Enterキーを押します。
指定した単位で範囲指定されます。
※指定した範囲は、コマンドを実行したあと、解除されます。
Shift+Ctrl+F6キーを押すと、コマンドを実行して取り消された範囲を復活させることができます。
▼注意
- JWキー割付では、ブロック単位での先範囲指定はできません。
コマンドを選択してから、実行範囲をブロック単位で指定します。
●こんなときは
- JWキー割付にしていない場合は、範囲の指定方法が異なります。
■関連情報
■複数の範囲を一度に指定する(JWキー割付)
複数の範囲をキー操作でまとめて指定します。
文字単位と行単位のように、異なる単位の範囲指定を組み合わせることもできます。
■操作
- 範囲の始点にカーソルを合わせます。
- F6キーまたはShift+F6キーを押して、範囲指定のモードにします。
- ファンクションキーを押して、目的の単位に切り替えます。
- 範囲の終点にカーソルを移動し、Ctrl+Enterキーを押して、1つ目の範囲を指定します。
- 続けて、2つ目の範囲、3つ目の範囲… を指定します。
※指定した範囲は、コマンドを実行したあと、解除されます。
●こんなときは
- JWキー割付にしていない場合は、範囲の指定方法が異なります。
■指定した範囲を取り消す(JWキー割付)
■操作
先指定した範囲をキー操作で取り消すには、次の方法があります。
- 範囲指定中にF10キーを押す
- Shift+Ctrl+F6キーを押す
- F8キーを押す
●こんなときは
- コマンドを選択したあとの範囲指定中に、ファンクションキーを使って範囲の指定単位を変えることができる場合があります。
複数の範囲を指定中に、文字単位と行単位など、複数の単位を組み合わせることもできるので便利です。- F1キー … 文字単位
- F2キー … 行単位
- F3キー … 段落単位
- F4キー … ページ単位
- F5キー … ブロック単位
- 始点や終点をまちがって指定してしまった場合は、次のようにして指定しなおすことができます。
- 始点をまちがって指定した場合
「終点を指定してください」のメッセージが表示されているときにBackspaceキーを押すと、始点を指定しなおすことができます。
- 複数の範囲指定中に1つ前の範囲指定に戻りたい場合
「終点を指定してください」のメッセージが表示されているときにBackspaceキーを押すと、現在の範囲の始点を指定しなおすことができます。「始点を指定してください」のメッセージが表示されているときには、1つ前の範囲の終点を指定しなおすことができます。
- 始点をまちがって指定した場合