はがきの宛名書きや差込印刷などに利用できる住所録を作ります。
自宅と会社の住所を両方登録して使い分けたり、喪中のチェックやはがきの送受信記録を残すこともできるので、単なる印刷データだけにとどまらない、幅広い情報管理を行うことができます。
また、任意の項目を作ることもできるので、住所録以外の用途に利用することもできます。
■操作
1 住所録を起動する
- [ツール-拡張機能-住所録]を選択します。
初めて住所録を作る場合は、何もデータが入力されていない「住所録.JSR」という名前の住所録ファイルが新しく作られます。
住所録を作ったことがある場合は、前回編集した住所録ファイルが、自動的に開きます。
2 →住所録を編集する
住所録のカードにデータを入力したり、カードを追加・削除したりします。
また、項目の表示/非表示を切り替えることもできます。
3 住所録ファイルを保存する →詳しい説明
[メニュー]をクリックして、[ファイル-保存]を選択します。
- ファイルを保存する場所やファイル名を設定します。
- [OK]をクリックします。
指定した場所に住所録ファイルが保存されます。住所録のファイル名には、自動的に「.JSR」の拡張子が付けられます。
4 住所録を終了する
- 住所録をカード型にしている場合は、[一覧型へ]をクリックして、一覧型の住所録に切り替えます。
- [終了]をクリックします。
[終了]をクリックしたときに、住所録ファイルを保存するかしないかを確認するメッセージが表示された場合は、必要に応じて、[はい]または[いいえ]をクリックします。
住所録の画面が閉じられます。
▼注意
- 住所録を起動すると、前回編集していた住所録ファイルが自動的に開かれます。1台のコンピュータを複数人で利用している場合は、見られたくない住所録の情報に対して注意が必要です。
- ATOKの文字パレットからCJK漢字(・アなど)を入力しても、住所録では正常に表示されません。CJK漢字はUnicodeに対応したアプリケーション上で使用可能です。住所録はUnicodeに対応していないため、CJK漢字を入力できません。
●こんなときは