ランクを設定して、ドラフト編集画面にすると、画面の左側にランクツリーが表示されます。
ランクツリーを利用すると、ランクの変更・ランクの絞り込みといった操作が簡単に行えます。
- ランクツリーの表示／非表示を切り替える
- ランクツリーを使って、ランクのレベルを変える
- ランクツリーを使って、文書全体のランクの絞り込みや展開を行う
- ランクツリーを使って、段落単位のランクの絞り込みや展開を行う
- 注意／こんなときは
■ランクツリーの表示／非表示を切り替える
■操作
●こんなときは
- 基本編集モードで［表示-画面表示設定］を選択して表示されるダイアログボックスの［ドラフト編集］シートにある［ランクツリー］でも、ランクツリーの表示／非表示を切り替えることができます。ここで設定したあと［記憶］をクリックすると、ランクツリーの表示／非表示の設定が記憶され、次に新しく作る文書にも、表示／非表示の設定が有効になります。
- ［ツール-ランク-ランクツリーを有効にする］を有効にしている場合は、ランクを設定すると、必要なレベルまでのランクツリーが自動的に表示されます。
有効にしていない場合は、ランクを設定してもランクツリーは自動的に表示されません。文書の編集画面を少しでも広くしたいときには、非表示にしておきます。
■ランクツリーを使って、ランクのレベルを変える
1つの段落ごとにランクを設定・変更する場合は、ランクツリーから行うと簡単です。
ランクツリーはドラフト編集画面でだけ利用できます。
■操作
- ランクツリーで、ランクレベルを変えたい位置のランクレベル切替ボタンにポインタを合わせます。
- ランクレベル切替ボタンをクリックまたは右クリックします。
クリックするたびにレベルが1つ下がり、右クリックするたびにレベルが1つ上がります。
●こんなときは
- いろいろなランクレベルの混在している複数の段落を、まとめて1つのランクレベルに変えたい場合には、［ツール-ランク-設定/解除］コマンドを利用するほうが効率的です。
- いろいろなランクレベルの混在している複数の段落を、全体的に1レベルずつ下げたり上げたりしたい場合は、［ツール-ランク-ランクを1つ下げる／ランクを1つ上げる］コマンドを利用します。
■ランクツリーを使って、文書全体のランクの絞り込みや展開を行う
ランクを指定して絞り込んだり展開したりする操作は、ランクツリーから行うと効率よく簡単にできます。
ランクツリーはドラフト編集画面でだけ利用できます。
■操作例
〜ランク5まで設定している文書から、ランク1とランク2の段落だけ表示する〜
- ランクツリーの絞り込みレベルで
をクリックします。
ランク2までの段落が、絞り込んで表示されます。ランク3・4・5およびランクを付けていない段落は非表示になります。
※絞り込みレベルのボタンは、非表示になると、背景色と同じ色に変わります。
〜ランク2まで表示していた文書を、ランク3まで表示する〜
- ランクツリーの絞り込みレベルで
![[3]](/faq/1032/app/servlet/load?image=taro15chm/img/common/m_ranktree_rank_3.gif)
をクリックします。
ランク3までの段落が、展開して表示されます。
■ランクツリーを使って、段落単位のランクの絞り込みや展開を行う
ランクを指定して絞り込んだり展開したりする操作は、ランクツリーから行うと効率よく簡単にできます。
ランクツリーはドラフト編集画面でだけ利用できます。
■操作
【部分的にランクを絞り込む場合】
- ランクツリーで、下位段落を絞り込みたい位置にある
![[-]](/faq/1032/app/servlet/load?image=taro15chm/img/common/m_ranktree_minus.gif)
をクリックします。
がある段落の下位レベルの段落をすべて絞り込み、非表示にします。
【ランクを展開する場合】
- ランクツリーで、下位段落を展開したい位置にある
をクリックします。
絞り込み表示が1段階解除され、
がある段落直後の下位レベルの段落が表示されます。※
は、下位の段落が絞り込まれているときに表示されます。
注意／こんなときは
▼注意
- ランクを1つも設定していない場合は、ランクツリーは表示されません。
●こんなときは
- ランクツリーが表示されない場合
ランクツリーが画面の左側に表示されていないときは、ドラフト編集画面になっているか確認してください。イメージ編集画面にしているときはランクツリーは表示されません。