クリップボードにコピーされたデータは、次のような形式で一太郎文書中に貼り付けることができます。表示されるデータ形式は、クリップボードにコピーされているデータの種類によって異なります。貼り付けは、[編集-貼り付け/形式を選択して貼り付け]で行います。
コピーの履歴やアルバムに登録したデータも、形式を選択して呼び出すことができます。
- 一太郎文書オブジェクト
テキスト形式で貼り付けます。フォント・サイズや文字飾りなど、一太郎で設定した内容が有効になります。
- 一太郎ブロック単位オブジェクト
ブロック単位でクリップボードにコピーした一太郎のデータを、テキスト形式で貼り付けます。一太郎で編集したレイアウト、罫線、枠の基準が[文字]の枠、文字属性などの内容が有効になります。
- 一太郎枠オブジェクト
レイアウト枠・差込枠・画像枠などを枠単位で貼り付けます。枠については一太郎で設定した内容が有効になります。
- 三四郎8ドキュメント
三四郎8形式で貼り付けます。三四郎8で有効な設定が有効になります。
- 三四郎9ドキュメント
三四郎9形式で貼り付けます。三四郎9で有効な設定が有効になります。
- 三四郎2005ドキュメント
三四郎2005形式で貼り付けます。三四郎2005で有効な設定が有効になります。
- テキスト
テキスト形式で貼り付けます。文字に設定されている情報はすべて取り除かれます。
- OEMテキスト *1
テキスト形式で貼り付けます。画面表示のためにDOSが内部的に使う文字セットを使います。
- リッチテキスト(RTF) *1
リッチテキスト形式で貼り付けます。
- Unicodeテキスト *1
Unicodeテキスト形式で貼り付けます。
- オブジェクト *1
オブジェクトとして貼り付けます。枠上をダブルクリックするか、または枠選択状態からEnterキーを押すと作成元アプリケーションが起動し、内容を編集できます。[挿入-オブジェクト枠-作成]でもオブジェクトを貼り付けることができます。
- ピクチャ
メタファイル形式の図として貼り付けます。ビットマップに比べて美しいイメージで貼り付けることができます。また、基本ハードウェアの設定に依存しません。
- DIB *1
PNG形式の画像枠として貼り付けます。
- ビットマップ *1
PNG形式の画像枠として貼り付けます。
*1コピーの履歴やアルバムに登録したデータを呼び出す場合は選択できません。