一太郎 と Microsoft Word とで罫線を含む文書をやりとりすると、次のような互換上の制限によって、作成時とレイアウトが異なる場合があります。
【Microsoft Wordの文書を、一太郎に読み込む場合】
- 罫線はすべて行間罫線に変換されます。
- 罫線はカラム単位に変換して開きます。
- 上罫線/下罫線の場合、各1行挿入して開きます。
- 罫線の段落・文字について、次の制限があります。
- 段落書式(網掛け以外)は読み込まれません。
- 文字フォントはすべて標準フォントに変換して開きます。
- 複数の段落に継続して罫線が引いてある場合、正確に変換できないことがあります。
【一太郎の文書を、Microsoft Wordに読み込む場合】
- 通常罫線は行間罫線に変換されます。また、変換する際に罫線セルのいちばん上だけ1行増える場合があります。
※Microsoft Wordとやりとりする文書では、行間罫線を使って罫線を作ることをお勧めします。
通常罫線/行間罫線を切り替えるには、[罫線-罫線]を選択し、画面下部の[通常]または[行間]をクリックします。 - 斜線・括弧は削除されます。
■関連情報
→Word文書を読み込むと、罫線が移動・追加されたり、文章がくりあがる
- 罫線以外の、一太郎とMicrosoft Wordとのデータ互換については、下記をご覧ください。