[サポートFAQ]
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更新日:2005.02.10 - 情報番号:023695
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Q オートチャートの囲み図形やコネクタを編集する
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

オートチャートでは、囲み図形やコネクタの有無などは、スタイルにあらかじめ登録されています。
スタイルに登録されていない囲み図形や、コネクタの設定を変えた図解に仕上げたいときは、図形やコネクタの設定を部分的に変更します。

■囲み図形−図形の変更−

[アウトライン]に入力した項目の1つ1つは、情報をまとめたグループであることがわかるように、図形で囲まれます。
花子では、テンプレート図形として用意されているほとんどの形を、囲み図形の枠として利用することができます。
なお、図解にしたときの囲み図形の意味や適用する範囲は、ある程度決まっています。 利用する目的やねらいに応じた種類を選択します。

■操作

  1. 囲み図形の形を変更する図解を選択し、図解パレットを表示します。

●すべての囲み図形を変更する

  1. [図形の変更]をクリックします。

    [図形の変更]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 使用する図形を選択し、[OK]をクリックします。
    [基本図形]〜[爆発と巻]シートを切り替えて、図形を選択します。

    [アウトライン]の、項目の左側に表示されている小図形の形が変わります。

  3. [反映]をクリックします。

    適用しているスタイルの設定はそのままで、囲み図形の形だけが置き換わります。

    枠の種類の変更

●一部の囲み図形を変更する

  1. [アウトライン]の、項目の左に表示される小図形上でクリックします。
  2. メニューが表示されるので、図形のグループを選択して、目的の図形を選択します。

    選択した小図形の形が変わります。

  3. [反映]をクリックします。

    適用しているスタイルの設定はそのままで、部分的に変更した囲み図形の形だけが置き換わります。

    小図形のメニュー

    部分的に箱矢印に変更


※ずべての囲み図形を置き換える操作は、図解パレットアイコンをクリックし、パレットメニューから[図形の変更]をクリックするのも同じ機能です。

図解では、囲み図形の大きさが重要になります。この大きさによって、項目の重要度や量などを表します。
全体のバランスを考えて、意味が同じものは、大きさが一定になるようにします。
通常は、スタイルどおりのバランスで利用します。バランスを変更したいときにだけ、通常の図形と同じように、拡大・縮小して調整します。

●こんなときは

  • スタイルに登録されている囲み図形に戻す
    小図形上でクリックし、表示されたメニューから[スタイルの図形]を選択し、[反映]をクリックします。
  • よく利用される囲み図形の意味や適用する範囲
    • 楕円
      抽象的な概念や、実体のないものなどを表すときに使用します。
    • 長方形・丸め長方形
      最も基本的で、利用場面の多い図形です。
      処理や作業、組織や部署などを表したり、具体的な概念などを表すときに使用します。
    • ひし形
      作業フロー内などでの、判断を表すときに使用します。
    • ホームベース型
      処理や作業フローに、方向をプラスした表現にしたいときに使用します。

      枠の種類

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■図形をつなぐ関係線−コネクター

図解では、配置した各図形のつながりや、互いの関係や作業の流れを表すために、「関係線」と呼ぶ線で、各図形をつなぎます。
この線を、矢印付きにするかしないかは、表現したい意味やねらいに応じて決めます。
花子で用意されているスタイルでは、全体のデザインに合わせて、コネクタの有無や形も設定されています。 変更したいときにだけ、個別にコネクタの設定を調整します。

■操作

  1. コネクタの設定を変更する図解を選択し、図解パレットを表示します。
  2. [アウトライン]の[コネクタ]で、各図形をコネクタで結ぶか結ばないかを選択します。
    通常は、[変更しない]設定になっています。
    [コネクタ]をクリックして、オン/オフ/変更しないを切り替えます。
    コネクタがないスタイルに対してコネクタを付ける場合はオンに、逆の場合はオフにします。
  3. コネクタを付ける設定の場合は[詳細]をクリックします。

    [コネクタの設定]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 矢印の位置や、種類・長さなどを設定します。

    設定できる矢印の種類は、矢印直線と同じです。

  5. 設定が完了したら[OK]をクリックします。
  6. [反映]をクリックします。

    適用しているスタイルの設定はそのままで、各図形が選択したコネクタで結ばれます。

    コネクタのあるなし


図解では、関係線の太さや線種も重要になります。線の太さや線種によって、関係の強逆を表します。
一般に、強い結びつきには太い実線を、弱い場合には点線を使います。細い実線は、それ以外のつながりや引出線などで使用します。
[オートチャート]のコネクタは、通常のコネクタと同じように、線種・線幅を変更できます。

●こんなときは

  • 各図形を1つずつつなげる
    [オートチャート]で作成・編集した図解を選択して、各図形を1つずつつなげることができます。
    接続元になる図形上の、コネクトポイントにポインタを合わせます。
    強調して表示されるコネクトポイントでクリックして、接続先の図形のコネクトポイントまでドラッグします。

    直線型コネクタで図形をつなぐ

  • 幅のある矢印を使って互いの関係を表す
    コネクタの矢印は直線のため、場合によっては印象が弱くなります。
    幅のある矢印を併用することで、矢印自体に別の役割を持たせたり、メリハリを付けたりすることができます。
    花子には、テンプレート図形のブロック矢印として、幅のある矢印をたくさん用意しています。役割に合わせて、これらを利用します。
    コネクタは、テンプレート図形と置き換えることはできません。コネクタを付けない設定にしてから、ブロック矢印を配置します。

    いろいろな形の矢印

    ブロック矢印を配置

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