花子以外のAutoCADなどで読み込める形式にして保存することができます。
また、[ファイル-一部保存]などを利用して、イメージデータとして保存したり、文字をテキストファイルに保存したりすることができます。
■Autodesk社が規定するDXF形式で保存する
保存する対象に合わせて、使用するコマンドを使い分けます。
保存するページを指定する場合は[ファイル-一部保存-ページ]、選択した図形だけを保存する場合は、[ファイル-一部保存-選択図形]を利用します。
[ファイル-名前を付けて保存]を選択すると、編集中の図面の1ページ目だけが保存されます。
なお、DXFには、R12とR14の2つの形式があります。 読み込む形式に合わせて保存形式を選択します。
■操作
●編集中の図面の1ページ目を保存する
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DXF R12形式]または[DXF R14形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
選択した保存形式で、編集中の図面の1ページ目だけが保存されます。
●指定したページだけを保存する
- [ファイル-一部保存-ページ]を選択します。
[保存ページ]ダイアログボックスが表示されます。
- 保存したいページを設定し、[OK]をクリックします。
保存範囲を指定しても、保存されるのは、範囲内の先頭ページだけです。
[一部保存(ページ)]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DXF R12形式]または[DXF R14形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
選択した保存形式で、指定したページだけが保存されます。
●選択した図形を保存する
- 描画パレットのをクリックし、保存する図形を選択します。
- [ファイル-一部保存-選択図形]を選択します。
[保存図形(座標)]ダイアログボックスが表示されます。
- [相対]・[絶対]のどちらかを選択し、[OK]をクリックします。
[一部保存(選択図形)]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DXF R12形式]または[DXF R14形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
選択した保存形式で、選択した図形が保存されます。
▼注意
- DXFファイル形式で保存した場合、参照図形など、一部変換できないデータがあります。
DXFファイルを保存するときの、注意事項などデータの互換について詳しくは、次のページをご覧ください。
■Autodesk社が提唱するDWF形式で保存する
保存する対象に合わせて、使用するコマンドを使い分けます。
保存するページを指定する場合は[ファイル-一部保存-ページ]、選択した図形だけを保存する場合は、[ファイル-一部保存-選択図形]を利用します。
[ファイル-名前を付けて保存]を選択すると、編集中の図面の1ページ目だけが保存されます。
■操作
●編集中の図面の1ページ目を保存する
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DWF形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
[詳細]を設定するダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し、[開始]をクリックします。
選択した保存形式で、編集中の図面の1ページ目だけが保存されます。
●指定したページだけを保存する
- [ファイル-一部保存-ページ]を選択します。
[保存ページ]ダイアログボックスが表示されます。
- 保存したいページを設定し、[OK]をクリックします。
保存範囲を指定しても、保存されるのは、範囲内の先頭ページだけです。
[一部保存(ページ)]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DWF形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
[詳細]を設定するダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し、[開始]をクリックします。
指定したページだけが保存されます。
●選択した図形を保存する
- 描画パレットのをクリックし、保存する図形を選択します。
- [ファイル-一部保存-選択図形]を選択します。
[保存図形(座標)]ダイアログボックスが表示されます。
- [相対]・[絶対]のどちらかを選択し、[OK]をクリックします。
[一部保存(選択図形)]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[DWF形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に図面の名前を入力し、[OK]をクリックします。
[詳細]を設定するダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し、[開始]をクリックします。
選択した図形が保存されます。
▼注意
- DWFファイル形式で保存した場合、参照図形など、一部変換できないデータがあります。
DWFファイルを保存するときの、注意事項などデータの互換について詳しくは、次のページをご覧ください。
■図面をHTML形式でドライブ上に保存する
編集中の図面のデータをHTMLファイルに変換して保存します。 編集中のデータのファイル名やファイル形式は変わりません。
■操作
- [ファイル-HTML形式で保存]を選択します。
[HTML形式で保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細]をクリックします。
[詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- [出力範囲]や[画像ファイル形式]などを設定し、[OK]をクリックします。
[HTML形式で保存]ダイアログボックスに戻ります。
- [ファイル名/URL]などを入力し、[OK]をクリックします。
選択した[画像ファイル形式]に応じて詳細な設定ダイアログボックスが表示されます。得たい結果に応じて詳細を設定し、[OK]をクリックします。
図面の各ページのデータが、HTMLデータになります。
HTMLデータを見るときは、保存した名前の付いたHTMLデータを開いて、一覧から見たい図面のページのリンクをクリックします。
※HTML形式で保存すると、次のファイルが作成されます。
- 全ページの図面サムネール用のHTMLデータ
図面一覧のデータで、各ページにリンクできます。保存したときの名前がそのまま付いています。 - 各ページの図面用HTMLデータ
ページ分作成されます。 - ボタン用の画像データ
▼注意
- HTML形式で保存した場合、表示・選択プレーンに指定されていないプレーン上の図形は保存されません。
また、一部保存できないデータがあります。
HTML形式で保存するときの詳細事項について詳しくは、次のページをご覧ください。
■EPS形式で保存する
■操作
- 描画パレットのをクリックし、保存する図形を選択します。
- [ファイル-一部保存-選択図形]を選択します。
[保存図形(座標)]ダイアログボックスが表示されます。
- [OK]をクリックします。
[相対]・[絶対]のどちらを選択しても、無効になります。
[一部保存(選択図形)]ダイアログボックスが表示されます。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[EPS形式]を選択します。
- [ファイル名/URL]に名前を入力し、[OK]をクリックします。
選択した図形が、EPS形式で保存されます。
▼注意
- EPS形式で保存した場合、一部変換できないデータがあります。
EPS形式で保存するときの、注意事項などデータの互換について詳しくは、次のページをご覧ください。