花子で読み込んだ直後のイメージ枠や画像枠は、ディスプレイと同じ解像度(通常は96dpi)で表示されます。
そのため、画素数の多いイメージファイルを読み込んだ直後は、予想以上に大きく表示されてしまうことがあります。
ほかの図形がイメージの下に隠れたり、イメージが用紙からはみ出してしまった場合は、花子に読み込んだあとで縮小します。
なお、画像枠で挿入した画像のサイズが大きい場合は、データサイズを小さくすることもできます。
■操作
- 花子を起動して、イメージファイルを読み込みます。
- 描画パレットの
をクリックします。
- 読み込んだイメージ(イメージ枠または画像枠)をクリックします。
- イメージの周りの
マークにポインタを合わせ、ポインタの形が
・
に変わったらドラッグして縮小します。
●こんなときは
- 保存時の画像のデータサイズを小さくする
イメージファイルの図面上のサイズを小さくしても、画素数は変化しません。 このため、データサイズも大きいままになります。
保存時のデータサイズも小さくしたいときは、画像枠の場合は、画面上の解像度を調整してデータサイズを小さくします。
イメージ枠の場合は、通常または定型形式で保存する場合は、保存時にイメージデータを圧縮するかしないかを選択できます。