Excelを使っているときに、「へいきん」「きりすて」など入力するだけで関数名や使い方を調べたり、関数を簡単に入力したりできるようになります。
Office連携ツールをセットアップすると、ExcelのツールバーにExcel関数入力支援ツールのアイコン が追加されるので簡単に使えます。
■操作
- Excelのツールバーにある
[ATOK 2005関数入力支援ツール]をクリックするか、ワークシート上で右クリックし[ATOK 2005関数入力支援ツール]を選択します。
カーソルが、> の状態になり、候補ウィンドウが表示されます。
- 参照したい関数の読みを入力します。
例えば、「へいきん」「きりすて」のように入力します。
候補ウィンドウに、該当する関数の候補が表示されます。 - 候補ウィンドウから、目的の関数を選択します。
スペースキーまたは↓キーで下の候補へ、↑キーで上の候補へ反転カーソルが移動します。
目的の候補に反転カーソルを合わせて、→キーを押すと、クイックブラウザに関数の情報が表示されます。 - Enterキーを押すと、選択している関数が入力できます。
- Microsoft Excel 2003/2002のワークシート関数に対応しています。ただし、アドイン関数を使用する場合は、Microsoft Excelで分析ツール アドインのセットアップが必要です。
- VBAの関数、ユーザー定義関数には対応していません。
▼注意
- この機能を使うには、Microsoft Internet Explorer5.5(SP2)以上がセットアップされている必要があります。
- Office連携ツールについて
- Office連携ツールのセットアップは、ATOK 2005のセットアップとは別に行います。
- 一太郎2005にはOffice連携ツールは含まれていません。無償ダウンロードにてご提供していますので、ダウンロードしてお使いください。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。http://www.ichitaro.com/value - Office連携ツールは、次の製品でお使いいただけます。
- Microsoft Outlook Express 6.0/5.5/5.0
- Microsoft Internet Explorer 6.0〜5.5(SP2以上)
- Microsoft Word 2003/2002/2000
- Microsoft Excel 2003/2002/2000
- Microsoft PowerPoint 2003/2002/2000
●こんなときは
- Excelのツールバーから[ATOK 2005関数入力支援ツール]のアイコンを消すこともできます。
- インターネット上にあるExcel関数辞書を使う
Office連携ツールをセットアップしていない場合は、インターネット上にあるExcel関数辞書を使って入力できます。- インターネットに接続します。
- ATOKパレットの
[メニュー]をクリックして、基本のメニューから[iATOK]を選択します。
iATOKが使える状態(iATOKモード)になります。
同時に、アプリケーション上のカーソルが、> の状態になり、候補ウィンドウが表示されます。 - 候補ウィンドウの[一覧]をクリックし、一覧から[ATOKチャンネル]を選択します。
- [Excel関数]を選択します。
前回[Excel関数]を選択して終了した場合、iATOKモードになると、すぐに[Excel関数]が使える状態になります。
- あとは、上記の操作2.以降と同じです。
→Word・Excel・PowerPointのツールバーからATOK拡張ツールのアイコンを消したい