Shuriken Pro4では、書いたメールのスペルチェックを行うことができます。
※一太郎2005/2004/13/12/11のいずれか、またはATOK 2005/17/16/15/14のいずれかとJS文書ビューアプラグインがセットアップされている必要があります。
一太郎11以上やATOK14以上をお持ちでない場合は、他のアプリケーションを使用してスペルチェックを行います。
それぞれの場合に応じて操作します。
I 一太郎11以上、またはATOK14以上をお持ちの場合
一太郎やATOKに搭載しているスペルチェック機能を利用して、メール送信画面上でチェックを行います。
※ATOK単体をお持ちの場合は、JS文書ビューアプラグインをセットアップする必要があります。 JS文書ビューアプラグインをセットアップする方法については、 ◆補足 を参照してください。
■操作
- メール送信画面で、メール本文を作成します。
- [ツール-スペルチェック-実行]を選択します。
スペルチェックが実行され、指摘箇所がある場合は、[スペルチェック]ダイアログボックスが表示されます。
※[ツール-スペルチェック-設定]で設定している項目や辞書に基づいてチェックが行われます。
- 指摘箇所を訂正する場合は、[候補一覧]で、置換したい単語を選択します。
[候補]に選択した単語が表示されます。
※置換したい単語が[候補一覧]にない場合は、[候補]に直接入力します。
- [置換]や[全て置換]または、[無視]をクリックします。
▼注意
HTMLメールの場合、メール送信画面で[書式-HTMLプレビュー]のメニュー名の先頭にチェックマーク(レ)が付いているときは、[ツール-スペルチェック-実行]が淡色で表示され、スペルチェックが行えません。
[書式-HTMLプレビュー]を選択し、メニュー名の先頭にチェックマーク(レ)が付いていない状態にしてから、[ツール-スペルチェック-実行]を選択してください。
JS文書ビューアプラグインは、以下の方法でセットアップします。
- 起動しているアプリケーションをすべて終了します。
- CD-ROMドライブにCD-ROMを入れます。*1
セットアップ画面が自動的に表示されます。
自動的に画面が表示されない場合は、以下のFAQを参照してください。→CD-ROMをセットしても、セットアップ画面が表示されない
*1ダウンロード版の場合は、エクスプローラを起動し、Shuriken Pro4のセットアッププログラムを保存しているドライブ・フォルダ内の「AUTOPLAY」または「AUTOPLAY.EXE」をダブルクリックします。
- [JS文書ビューアプラグインのセットアップ]をクリックし、画面に表示されるメッセージに従ってセットアップを行います。
II Just Right!をお持ちの場合
■操作
1 スペルチェックを行う
- メール送信画面で、メール本文を作成します。
- [ツール-校正実行]を選択します。
メール本文が読み込まれた状態でJust Right!が起動し、すぐにチェックが実行されます。
※Shurikenのメール送信画面では、Just Right!を終了するまで、メールの送信やメール本文の編集ができない状態になります。
2 指摘を確認・修正してShurikenに反映する
- チェック結果がメッセージで表示されるので、[OK]をクリックします。
編集画面で、最後の指摘箇所が選択された状態になります。
- 指摘を確認・修正します。
- 修正が終わったら、[ファイル-反映してShurikenに戻る]を選択します。
Just Right!が終了して、Shurikenのメール送信画面に戻ります。エディタに修正したメール本文が反映されます。
※修正結果を反映しない場合は、[ファイル-反映せずにShurikenに戻る]を選択します。
▼注意
HTMLメールの場合、メール送信画面で[書式-HTMLプレビュー]のメニュー名の先頭にチェックマーク(レ)が付いているときは、[ツール-校正実行]が淡色で表示され、Just Right!と連携することができません。
[書式-HTMLプレビュー]を選択し、メニュー名の先頭にチェックマーク(レ)が付いていない状態にしてから、[ツール-校正実行]を選択してください。
◆補足
Just Right! /R.2以降をセットアップしている場合、メール送信時に、自動的にJust Right!での文章校正を実行することができます。具体的な手順については、以下のFAQを確認してください。
→メール送信時に、自動的にJust Right!で文章校正を実行したい
III 一太郎11以上、またはATOK14以上やJust Right!をお持ちでない場合
他のアプリケーションのスペルチェック機能を利用して、チェックを行います。
ここでは、一太郎10を例に操作を案内します。
■操作
1 一太郎でスペルチェックを行うための設定を行う
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-共通の設定]を選択します。
- 画面左下の[詳細設定]を
にします。
- [グループ]で[アクション]を選択します。
- [設定一覧]で[ファイルタイプ設定]を選択し、画面右下の[編集]をクリックします。
[ファイルタイプ設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [一覧]の中から[テキスト ドキュメント]*1または、[テキスト文書]を選択し、[変更]をクリックします。
[アクションの設定]ダイアログボックスが表示されます。
*1HTMLメールの場合は、[HTML Document]です。
- [編集ツールを表示ツールとは別に指定]を
にします。
- [編集ツール]の[参照]をクリックし、ご利用の一太郎の実行プログラムを指定します。
【例】一太郎10の場合 ?:\Program files\Justsystem\TARO10\TARO10.EXE
※環境によっては、?:\Just\TARO10\TARO10.EXE です。
- [OK]をクリックします。
[ファイルタイプの設定]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
[共通の設定]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
2 スペルチェックを行う
- メール送信画面で、メール本文を作成します。
- [編集-編集ツール起動]を選択します。
- 実行するかどうか確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
上記操作III-1の手順6.で指定した一太郎10が起動します。
- 一太郎10が起動したら、[ツール-スペルチェック-実行]を選択します。
ここで、修正なども行います。
- スペルチェックが終了したら、[ファイル-一太郎を終了して Shuriken へ戻る]を選択します。
終了すると自動的にShurikenのメール送信画面に戻ります。