[ファイル-ライブラリ]で登録した関数などの定義を他のパソコンでも使用したい場合、関数などの定義が登録されているファイルを移行先のパソコンにコピーし、カルキングJで読み込みます。
以下の流れで操作します。
■操作
1 ファイル名を確認する
ライブラリに関数などの定義が登録されているパソコンで操作します。
- [ファイル-ライブラリ]を選択します。
[ライブラリ検索]ダイアログボックスが表示されます。
- [カテゴリー]の右端の▼をクリックして、[ユーザー定義の項目]を選択します。
- [表示タイプ]の右端の▼をクリックして、[すべて]を選択します。
- [登録されている項目]でファイル名を確認したい定義を選択します。
- [ジャンプ]をクリックします。
定義が登録されていたファイルがカルキングJに読み込まれます。
画面左上のタイトルバーに表示されているファイル名を確認し、メモなどに控えます。 - カルキングJを終了します。
2 ファイルをコピーする
- フォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに入れます。
※ここではフロッピーディスクを使用した例を説明しますが、ファイルの移動手段についてはどのような方法でも構いません。
- ファイルの拡張子を表示させる設定を行います。
- 1で確認したファイルを検索します。
検索文字列を入力する欄に、1-5.で確認したファイル名を入力します。
- 検索結果が表示されたら、右クリックし、[ファイル-送る-3.5インチFD]を選択します。
ファイルがフロッピーディスクにコピーされます。
3 移行先のパソコンのハードディスクにコピーする
以下の操作は、関数などの定義を移行する先のパソコンで行います。
- 操作2でファイルをコピーした、フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに入れます。
- エクスプローラを起動します。
- 操作2-4.でコピーしたフロッピーディスクのファイルを選択し、[編集-コピー]を選択します。
- ハードディスクの任意のドライブ・フォルダを選択し、[編集-貼り付け]を選択します。
ファイルがコピーされます。
4 ファイルを読み込む
操作3でハードディスクにコピーしたファイルをカルキングJで読み込みます。
- カルキングJを起動します。
- [ファイル-開く]を選択します。
- 操作3-4.でハードディスクにコピーしたファイルを選択し、[開く]をクリックします。
ライブラリに登録されていた関数が使用できるようになります。
■関連情報