カルキングJでは、関数や定数を定義する方法が2つあります。
- グローバル定義
関数や定数を自由に定義し、ライブラリに登録しておけば、すべてのファイルで有効になります。汎用的な関数や定数、様々な場面で活用する可能性があるものは、グローバル定義にすると便利です。
- ローカル定義
定義式を含んでいる同じファイルの中で有効になります。一時的な計算のために用いられるような関数や定数はローカル定義で使います。
■操作
1 ライブラリファイルを作成し保存する
ハードディスクに保存したファイルのみ、ライブラリに登録できます。
- すべてのファイルで有効にする関数や定数を入力します。
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
- [保存する場所]の右端の▼をクリックして、保存先のドライブ・フォルダを指定します。
- [ファイルの種類]で[ライブラリファイル(*.lbr)]を選択します。
- ファイル名を入力し、続けて拡張子を次のようにライブラリファイルに変更します。
<ファイル名>.lbr
- [保存]をクリックします。
2 ライブラリの登録をする
- 操作1で入力した内容を範囲指定します。
- [ファイル-ライブラリ]を選択します。
- [登録内容]から任意の項目を選択します。
- [登録]をクリックします。
範囲指定した内容に色が設定され、グローバル定義の項目として登録されます。
■関連情報
ライブラリで登録した関数などの定義を他のパソコンでも使用したい場合は、以下のFAQを確認してください。