検索・置換テーブルを使うと、編集画面の文字や数式を検索したり、置換したりすることができます。
ここでは、xの文字を検索したり、置換する方法を紹介します。
I [x]の文字を検索する
f(x)=sinx+cosxを例に紹介します。
■操作
- 検索・置換テーブルを表示する場所をクリックし、[編集-検索]を選択します。
検索・置換テーブルが表示されます。
- 左の列に[x]を入力します。
- [x]を入力したセルをクリックし、セルが黒く囲まれていることを確認します。
- [編集-検索]を選択します。
検索されたすべての[x]が、ピンク色で塗りつぶされます。
- ピンクの表示を消したいときは、[F12]キーを押します。
※一部の範囲で検索したい場合は、検索したい箇所を範囲指定したあと、検索を行います。
II [x]の文字を数式用フォントの
に置換する
f(x)=sinx+cosxの[x]の文字を数式用フォントの に置換するを例に紹介します。
■操作
- 検索・置換テーブルを表示する場所をクリックし、[編集-置換]を選択します。
検索・置換テーブルが表示されます。
- 左の列に[x]を入力します。
- 手順2.で[x]を入力したセルの右のセルに、数式用フォント
を入力します。
数式用フォント
を入力する手順は、こんなときはを確認してください。
- 左の[x]を入力したセルをクリックし、セルが黒く囲まれていることを確認します。
- [編集-置換]を選択します。
- すべての[x]が、数式用フォントの
に置き換わり、ピンク色で塗りつぶされます。
- ピンクの表示を消したいときは、[F12]キーを押します。
※一部の範囲で置換したい場合は、置換したい箇所を範囲指定したあと、置換を行います。
III こんなときは
数式用フォント を入力する操作を紹介します。
■操作
- 一部分だけ入力する場合
- [Shift]+[Ctrl]+[M(も)]キーを押します。
- [X(さ)]キーを押します。
- 入力済みの文字に数式用フォントを設定する場合
- [x]を入力し、範囲指定します。
- [入力-文字]を選択します。
- [フォント]で、[SMPLX martini]を選択し、[OK]をクリックします。
※[SMPLX martini]で入力した文字のフォントは変更できません。