Fedora Core 3は、ATOK for Linuxの動作確認済みディストリビューションではありません。
ただし、次の操作を行うと、インストールおよび起動や文字入力などひととおりの基本的な動作が可能です。
参考情報としてご紹介します。
※操作は、Fedora Core 3(Linux)の環境で行ってください。また、下記設定の詳細については、サポート外です。
■操作
- rootユーザーでログインします。
- 次のファイルを2つともダウンロードします。
- 手順2.でダウンロードしたファイルに実行権をつけます。
# chmod 755 setup_for_fedora3.sh uninstall_for_fedora3.sh
- ログアウトします。
- ログイン画面下の[セッション]をクリックします。
- [フェイルセーフの端末]を選択し、[OK]をクリックします。
- rootユーザーでログインします。
- CD-ROMドライブに、ATOK for LinuxのCD-ROMを入れます。
- CD-ROMドライブがマウントされているディレクトリを確認します。
- 次のコマンドを実行します。
# ./setup_for_fedora3.sh [CD のトップディレクトリ]
引数を省略した場合は, "/media/cdrom" になります。 - 使用許諾契約書の同意を確認するメッセージが表示されるので、確認して「y」を入力します。
※詳細は、ATOK for Linuxインストールガイドの「インストールする」の手順5.(P.6)を参照してください。
- インストールが完了したら、ログアウトします。
- OSを再起動します。
- 任意のユーザーでログインします。
ATOKが使えるようになります。
※インストール後にATOK for Linuxの設定を行う必要はありません。
●こんなときは
上記操作を行い、任意のユーザーでログインしたときに、「"OAFIID:GNOME_imswitcher"を読み込む際にパネルで問題が発生しました。(途中省略)お使いの設定からアプレットを削除しますか?」のメッセージが表示された場合は、[削除] を選択します。
ATOK for Linuxでは、ATOK for Linuxに同梱しているIIIMFでIM切り替え機能をサポートしていないため、メッセージが表示される場合があります。