グリッドの格子間隔と、改行*1や改行接続*2する場合にカーソルが移動する幅（行間隔）は、連動していません。このため、グリッドの格子を目安に編集を行った場合とキーボードを押した場合の行間隔は異なる場合があります。
必要に応じて、行間隔やグリッドの格子間隔を変更します。
※グリッドは数式や、表、文章の最初の入力位置を揃える目安として使うことをおすすめします。
*1［Enter］キーを押す動作です。
*2［Shift］+［Enter］キーを押す動作です。
それぞれの場合に応じて操作します。
I グリッドの格子間隔を変更する場合
■操作
- ［オプション-グリッド設定］を選択します。
［グリッドの設定］ダイアログボックスが表示されます。
- ［テキストモード］の［インターバル］に数値を入力します。
編集画面の格子間隔を参考に数値をピクセル単位で指定します。
- ［テキストモード］の［グリッドを表示する］をクリックして、
にします。
※［水平方向のスナップ］、［垂直方向のスナップ］をクリックして
にすると、それぞれの方向の、もっとも近いグリッドにカーソルを合わせることができます。 - 新しいファイルでもこの設定で利用する場合は、［登録］をクリックします。
- ［OK］をクリックします。
II 行間隔の設定を変更する場合
■操作
- 行間隔を変更したい文字や式を選択します。
※ここで式や文章を選択しない場合は、これから入力する式や文章に、手順2.以降の内容が設定されます。
- ［オプション-プロパティ］を選択します。
- ［書式］シートを選択します。
- ［改行接続フレーム］の［行間隔］で任意の値を設定します。
１行分の間隔を空けたい場合は、100％にします。
- 新しいファイルや、これから入力する式や文章でも、この設定で利用する場合は、［登録］をクリックします。
- ［OK］をクリックします。
III こんなときは
入力済みの文章や式のレイアウトを整える場合は、以下のFAQを確認してください。