連続直線ツールを利用すると、グラフの一部に網掛けを設定することができます。
ここでは、y=x2とy=x+2のグラフの交点と原点を結ぶ三角形に網掛けを設定する方法を例に操作を紹介します。
■操作
1 グラフを描く
以下のFAQを参考にし、y=x2とy=x+2のグラフを描きます。
2 グラフの背景色をなしにする
- 網掛けを設定したいグラフをダブルクリックします。
グラフウィンドウが起動します。
- [オプション-グラフの設定]を選択します。
- [グラフ用紙の設定]の[グラフの背景色]の右端の▼をクリックして[(なし)]を選択します。
- [OK]をクリックします。
- [ファイル-リンクを更新して終了]を選択します。
編集画面に戻ります。
3 作図モードに切り替える
- [オプション-作図モード]を選択します。
- 作図ツールバーの
クリックします。
- 原点と交点を順番にクリックして、三角形を描きます。
- 手順3.で描いた三角形が□のハンドルで囲まれていることを確認します。
囲まれていない場合は、
をクリックし、手順3.で描いた三角形をクリックし選択します。
- 作図ツールバーの[内部の色]で「黒」を選択します。
- 作図ツールバーの[網掛けスタイル]で任意のパターンを選択します。
三角形に囲んだ内側に網掛けがかけられます。
※図形を選択して、作図ツールバーの[枠線の色]で「なし」を選択すると、手順2.で描いた線を非表示にすることもできます。
■補足説明
作図ツールバー