Shurikenはウイルスに強いメールソフトです。以下の設定を行うことで、よりウイルスやセキュリティが強化したShurikenにすることができます。
I ウイルス対策
【テキスト以外をアイコン表示にする】
設定によってはテキストメール以外を選択したとき、すぐに内容を表示しないで、一旦アイコン表示にすることができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-共通の設定]を選択します。
- 画面左下の[詳細設定]をクリックして
にします。
- [グループ]で[表示・動作]を選択します。
- [設定一覧]で[アイコン表示にするファイル種類]を[テキストメール以外]に選択します。
- [OK]をクリックします。
【ビューアを非表示にする】
Shurikenを起動したとき、常にビューアを非表示の状態にすることができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で、[設定-共通の設定]を選択します。
- 画面左下の[詳細設定]をクリックして
にします。
- [グループ]で[Shurikenの起動・終了]を選択します。
- [設定一覧]で[起動時のビューアの表示状態]を[常に非表示]に選択します。
- [OK]をクリックします。
【独自のビューアメカニズム】
Shurikenは独自のビューアを使用しているため、Internet Explorerのセキュリティホールを悪用したウイルスに感染しません。また、VBScriptやActive-Xなど、危険なプログラムを自動的に実行することもないため、Shurikenのビューア内でメールを表示する限り安全です。
※ツール起動などによって、Shuriken以外のアプリケーションを起動すると、起動したアプリケーションを介してウイルスに感染する恐れがあります。疑わしいメールはツール起動しないようにしてください。
【自動バックアップ機能】
自動バックアップ機能を使って、Shurikenの設定やメールデータを自動的にバックアップすることができます。ウイルス対策ソフトの検知によって、隔離、削除された場合、バックアップを行っている時点まで設定やメールデータを戻すことができます。
操作手順については以下のFAQを確認してください。
※ウイルス対策ソフトによっては、隔離、削除したデータを元に戻すことができる場合があります。ウイルス対策ソフトのマニュアル・ヘルプを確認し、メールボックス(inbox.mbx)を元に戻してどうか確認してください。
【メールボックスからテキスト以外のファイルを分離する】
メール本文や添付ファイルにhtmlや画像などが使用されている場合、テキスト以外の部分を個別のファイルとして保存します。ウイルス対策ソフトによるメールボックスの破損を防ぎたい場合に設定します。
[フォルダ-フォルダ形式の変更]で[テキスト以外を分離して保存]をクリックして にします。
※[テキスト以外を分離して保存]を にした場合、ウイルス対策ソフトによってフォルダ形式の変換中にメールボックス内のメールが削除されることがあります。変換の開始前にウイルス対策ソフトを無効にし、完了したあとウイルススキャンを実行することをおすすめします。
II セキュリティ対策
【Shuriken起動時にパスワードを設定する】
Shurikenを起動するときに、パスワード入力を要求するかどうか設定することができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で、[設定-共通の設定]を選択します。
- [グループ]で[Shurikenの起動・終了]を選択します。
- [設定一覧]で[起動時にパスワードを入力]を[する]に選択します。
- [パスワード]をクリックし、画面右下にある[確認入力]をクリックします。
- パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックし、[共通の設定]ダイアログボックスを閉じます。
【フォルダやアドレス帳を暗号化する】
フォルダやアドレス帳を暗号化することできます。
- フォルダの暗号化
[フォルダ-フォルダ形式の変更]で、[暗号形式]または、[暗号+圧縮形式]を選択します。
- アドレス帳の暗号化
アドレス帳で、[設定-アドレス帳ファイルを暗号化する]をクリックして
にします。
※Sasukeなど、Shurikenとデータを共有する製品を併用する場合には、暗号化しないでください。
【迷惑メール対策】
Shurikenでは、迷惑メールの受信を拒否する設定にすることができます。
操作手順については、以下のFAQを確認してください。