Word文書に以下のような書式が含まれている場合は、Just Right!上で編集した内容を反映することができません。
※Wordへ反映するときに[すべて反映]を選択しても、反映されません。また、[1つずつ反映]を選択した場合も、[反映の確認]ダイアログボックスの[反映して次へ]は淡色で表示され、選択できません。
- フィールド
フィールドの前後を含む範囲の編集内容は、反映できません。フィールドの種類によっては、フィールド直後に隠し文字などの情報が存在します。このため、フィールド直後への文字列の挿入や削除は実行できない場合があります。
【例】Word 2003の場合は以下のようなフィールドが該当します。
Ask、DocVariable、Next、NextIf、Private、RD、Set、SkipIf、TA、XE など - 隠し文字
索引の読みのデータなど、隠し文字を含む範囲の編集内容は、反映できません。
- 改行・脚注記号
改行や脚注記号を含む範囲の編集内容は、反映できません。
◆補足
そのほか、以下の場合もWordに編集内容を反映できません。
- Just Right!上で、同じ場所に対して修正操作を繰り返した場合に、[1つずつ反映]で[次へ]をクリックしたなどWordへの反映をスキップすると、修正内容を正しく反映できないことがあります。
- Word文書中にUnicodeのサロゲートペアの文字が含まれていたり、Just Right!上でUnicodeのサロゲートペアの文字を入力したりした場合は、すべて未反映の編集項目になります。
また、Word上の位置の情報は取得できないため、位置の情報は表示されません。Wordの別文書として出力した場合も、正しい文字で出力されないことがあります。